キミはボクの癒しです。 (ページ8)

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研修医「先生最近の趣味は^^？」

遥「趣味....か....ダ「クマ以外」

研「先生彼女は？」

遥「いないね～.....遊んでないで教授に論文見てもらいなよ」

研「学会でいません。柴田先生も講義、伊藤先生は出張。」

遥「そっか～...じゃあ」

研「邪魔者扱いしないでｗ」

遥「してないじゃんｗ」

研「EXO最近どうなの？」

遥「守秘義務....」

研「ですよね♪ほら～最近さ、テレビ出てるし。元気に見えるし...」

遥「見えるだけ。久代君、質問です....」

研「はい^^」

遥「仕事は出来る。でもそれが疾患としよう。何を疑う？」

研「んー....OCDっすかね...。無意識のうちに...やらざるをえないとか...」

遥「じゃあその患者の改善方法は？」

研「私生活を...仕事化...だめか...」

遥「強迫の線が見えたならそれは正しい事♪でももっと可能性を考えたいね^^」

研「ヒントが少なすぎます」

遥「それもある。じゃあさっきの僕の質問の時点で精神科医として、どうするべきだったかな^^？」

研「......答えて...引き出す様に...質問....」

遥「正解♪僕の見解はこうだけど、キミはどう思う？聞いてあげて頷いてあげる、僕は君に興味を持ってるよ♪って相手に思わせないと、患者はまず喋らないし恐怖心を抱いたままだ。」

研「基本過ぎて...しかも先生からだったから....」

遥「割りと忘れがちだよ。僕も年上の患者にはよくミスったもんｗ診断に迫る問答よりも何よりも、"聞いてほしい事"を見つけるのが最初かな^^」

研「ですね....で...先生今の趣味は...ｗ」

遥「弟と遊ぶことかな^^」

研「((弟いたの.....(゜o゜;)))」

看護「あれ、瀬戸先生は？」

研「消えました....」

看護「まったく....」