キミはボクの癒しです。 (ページ2)

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1-2日本担当医になりますページ2

遥「ふ～ん....」

教授「リアクションが若いよ....^^;」

遥「申し訳ありません...ｗで...でも僕ではなく新井教授が持たれたほうが...」

理事「いや、彼の状況を聞いて新井君、大沼君で相談していただいた。厄介者とかそういうんじゃなくてね...瀬戸君が適任だろうと...^^」

厄介者って....ｗ

いやわかるよ...政界の人間との癒着とかさ...ついて離れない問題だし。

彼につけば顔も割れる。そんでもってその日本人の子ってのがまた人気なグループの1人だと...。そりゃ理事は欲しいわな。
芸能人○○を支える医者がいる病院！ってネットでは広がるんだろうし...。

でも...これを受ければ准教授にしてやる。とか言われたら断ろう...。

理事「我々への不信は多いだろうｗ」

遥「ええ。」

教授「おい.....」

遥「いえ...不信と言いますか...彼を...受け入れる理由によってはお断りしたいなって...思います。」

理事「"太鼓持ち"なら。って事だよな....」

遥「簡潔に言えば....はい。」

理事「そんなもんないよ。たかがK-POPアイドルのお付きだ。天野先生とは話が違う。それに...^^」

父「俺の.....息子だ...」

遥「........。ええええええええ！！！！」

教授「だから...瀬戸君....^^;」

遥「え！？先生！！....えぇ！？そんなこと1回も聞いたことない！」

父「言ってないもん....。出て行かせたから....」

出て行かせた.....？

国外追放？はぁ？あの黒川先生がぁ？！

遥「なぜ.....」

本当の父親、今まで面倒見てきた事務所側の管理者、ヨンジェ先生からの説明を受けて...
状況が理解できたのは理事室に来てから1時間後の事だった。

黒川先生は俺が学生の時から可愛がってくれてた1人で...
この人の講義だけは凄く好きで...脳外と精神科...脳と心の繋がりとか...別の科なのに凄く熱心で尊敬する人...。
そんな先生がまさか息子にこんなことしてたなんて...ショックは大きかったけど...

父「頼む.....」

頼られたことが....嬉しくもあった...。

遥「わかりました...。」

そうと決まれば話は早くて...
ヨンジェ先生と綿密な会議を設け、ファーストコンタクトやなんやら万全の態勢を整えた。