甘ったれマンネ16

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喧嘩紛いな感情のぶつけあいも、涙のおかげで両成敗..。
ヌナには怒られ、ニョルヒョンには心配され...
そうこうしてるうちに開演30分前だ...。

各々スイッチを入れ替えてスタンバイを済ませていく。


LY「もー、泣き虫^^」


『........だって...』


LY「お兄ちゃん達が約束守れなかったね...ごめんねぇ....^^どこにもいかないって..言ってた癖にね...」


あ.....レイヒョン知ってるんだ...。


TO「次に身長高いからって抱っこしないからねっ！ふんっ.....。」

CH「言ったれ言ったれぇ！...トナカイって....！^^」

XM「おりこうさん^^」


全て把握済み。そんな顔のMのヒョン達...。

少し気が楽になった..。
誰にも内緒で決めるはずないよね..。


あっ！.....


LY「そう.....。だから...全部完全体バージョンなんだよ...。」

K/M混合の歌詞ではあるけど...ダンスは13人バージョン。
慣れないフォーメーションで..ぶつかりながらで...。


『うそっ...うしょっ..つ....(:_;)』


LY「これからがスタート。下向きっぱなしじゃダメ。"壊"れたら...."治"せばいい。"潤"いを与えて..."癒す"のが、ジュンレイでしょ♪」


レイヒョンが舞台構成に力を入れてた理由も、何から何までつながった瞬間だった...。


開演時間を過ぎ...いざスタンバイ。
開閉モニターの裏に立って金色のジャケットに袖を通す..。


全員での気合入れもあと５回...。
一つ一つを大切にしよう...楽しむことを一番に...ね....。


YJ医「大丈夫。いってらっしゃい！！」


『はーい....』


大丈夫大丈夫大丈夫...


今日の衝撃に比べたら...ペンは怖くない..


SH「ジュンちゃん！」


『なに！！』


SEが大きくて聞こえづらい..
ヒョンの近くまでよると、もうモニター開くっていうのにきつく抱きしめてイヤモニを外された..。


SH「最後まで...みんなで....」

『んふふ...タオちゃんフルじゃないのにｗ？』

SH「"crash"しないようにね^^」

『うん....chuっ^^』


TO「チビちゃん(*^^*)b」

『ｄ(*^^*)』

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