82-45JuN家 ページ45
母「シンちゃん.....」
父「ん........」
母「私さ.....チャニョルたちに迷惑かけてないかな....」
父「........。スホがちょっと気にしてた。迷惑じゃないかって」
母「チャニョルとかもさ....これAが脱退だったり...なら....来てないでしょ...」
父「かもな......。それはAがいなくなって初めてわかる所だろ....」
母「来なくていいって言ってあげたほうがいいのかな....」
父「言うのはいいと思うけど.....。シウミンは医者としての相談よこしてくるしなぁ...」
母「そうなんだ......」
父「なんか親戚だか家族だかに、くも膜下で倒れて手術したけど何年かして亡くなった方がいるみたいで」
母「ふ〜ん.....なんで」
父「お年もお年だったって話だけど、脳梗塞だと。治せるｗ？って冗談からそんな話になって...。気になるなら聞いてみたらいい。本人に」
母「そんなの答えづらいじゃん...本心丸出しって訳にもいかない...」
父「じゃああれが作りものだって？....あ〜....チャニョルはなぁ....。でもスホもそうだけどジョンインなんかは」
母「.............。献身的に私ら気にしてくれて嬉しいけど....なんていうかね...」
父「奈々の気持ちもわからなくはないけど....本当に嫌だったら、忙しくて行けないなんて理由いくらでもつけられるんだし...。そもそもギョンスは来てないだろ」
母「そう.......ねぇ......」
父「奈々がキツイなら俺が言うさ....」
母「ううん....そうじゃない.....。Aの代わりに....みたいなのがあるなら....どっちもいい気しないじゃんって....だけ....」
父「まぁな.....。聞いてみる。濁して....」
母「私はラクなんだよ....。それだけは知ってて...。A大変で生きてる心地がしない...、自分の遺伝子のせいかなとか染色体が悪かったかなとか....」
父「関係ない。わかってんだろ....言うな....」
母「チャニョルたちが生活の一部になってくれるのが、気持ち落ち着くのは感じてるからさ....でも...言っても他人の親なわけで...」
父「お前疲れてるよ....。寝ろ....考えすぎだし...奈々がAの母親だから...あいつらは...少しでも力にって思ってくれてるってだけ....大丈夫...。」
母「............。」
父「あいつらだって生きた心地なんかしてないんだと.....俺は思うけどな。ジョンイン見てると特に....」
母「そうかな.......」
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作者名：LARKim5
| 作者ホームページ：http://ulog.u.nosv.org/home
作成日時：2017年5月16日 1時
