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78-26 ページ26
遥「出会った時からそうだった...。僕は彼を尊重してきたけど...精神科医としては悩まされました...。アナフラニール25ミリ全開で入れて。」
「全開で？...」
遥「脱走するから..。アモキサンの準備もしといて。とりあえず幻覚を止めないと...何も始まらないですもんね...」
原「.....。逐一報告だけ。必ず...」
遥「わかってます。クリーンには？」
原「精神科のGOが出てから枠を開ける」
遥「......長くなるかもｗ」
原「ゆっくりでいい...瀬戸先生...^^」
ストレッチャーに拘ソクされたまま病室に強制送還されて...。
いつもと同じようなフロアだけど、精神疾患患者丸出しな個室。
窓は開かないし入口も外カギ。瀬戸遥希が本気出してきた...。
逃げ出したい...ここから。
カーテンの隙間から見えるBigEggの屋根。
そこに行きたい...
あそこにいたい...
でも少しずつ少しずつ...視界は暗くなっていく...
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作者名：LARKim5
| 作者ホームページ：http://ulog.u.nosv.org/home
作成日時：2016年12月3日 1時
