27-43 否定しないで? ページ43
■ LeeTeuk ■
何でここの家にいたイェソンの口からさくらんぼとかチェリーって言葉が出て来るんだ…。
僕は良いけどAは女性だから、あまりそういうネタを持ち出されるのは恥ずかしいだろうし、嫌に決まってる。
しかもあれはただの事故だし。
だけど不可抗力だったせいなのか逆にすんごい意識してしまって、自分の上にいたAの顔を思い出してしまう。
…本当に、何で…。チェリーボーイでもあるまいし。
カンイン「…え?マジで食っちまったんじゃないだろーな?」
突然耳元で囁いて来たカンインの言葉に火が出る思いだった。
イトゥク「おおお、お前は海賊か山賊か何かか!そんなわけないだろ!」
結果、意味不明なコメントで反論する事になり、余計に注目の的となった。
カンイン「けど何か騒いでたろ?トゥギ兄が何か仕出かしてヒチョル兄にキレられてたんじゃねーのかよ」
イトゥク「えっ?!何で?」
シウォン「騒がしい声がここまで聞こえてたんだ」
ヒチョル「何でもねーっつってんだろうが!」
A「あ、あの!」
突如口を開いたAに皆の視線が集まって、僕は慌てて本当に何もないんだと口を挟んだ。
女性のAを守りたかったのもあったけれど、他にも理由があった。
恥ずかしそうにしているって事は、僕を男として意識してくれているからでしょ?
Aはさっきウニョクの腕をたくましいと言った。男の人の腕だって…。
ほらやっぱり…って思ってしまったんだ。
ウニョクは僕より先にいる。男として意識されてる。
僕だって…、男として意識されたままでいたいよ。
ヒチョルや僕なら良い。でもAだけは否定しないで?
キュヒョン「Aが話そうとしてるのにイトゥク兄さんは黙ってて下さいよ」
ウニョクやドンヘも頷いている。
僕のライバル達としては、Aの口からただの事故だったんだって聞けば安心出来るだろうって事も分かってるけど…。
ソンミン「キュヒョン!もう良いでしょ?何もないって言ってるんだから!」
僕を救ってくれたのは意外にもソンミンだった。
ソンミン「A、気にしなくて良いよ?」
というかAの救出だった。
A「でも…、私のせいで変な空気に…」
ソンミン「なってるのはごく一部!僕はAが本当に話したいと思った時に聞きたいな」
リョウク「僕もー!本当に放っとけば良いよ」
キュヒョンが口を開き掛けるとソンミンがすかさず目を光らせる。
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モジョ(プロフ) - かのかさん» >かのかオンニ☆ ドンヘにやって貰っちゃいました!キュヒョンとはどうしようかって…まだ少し悩み中です(^▽^;) いつでも行き当たりばったりです(笑) だから長くなるのかも!話が終わった時、面白かったよと言って貰えるように頑張ります! (2013年8月11日 1時) (レス) id: 7f5f6342c2 (このIDを非表示/違反報告)
かのか(プロフ) - 27巻目!!!!そんな長い話し読んだのガラスの仮面以来やわ!名作の域だね!!!!(^^)d (2013年8月7日 22時) (レス) id: 071643b309 (このIDを非表示/違反報告)
かのか(プロフ) - うぉーー!!!!どんへ。やりおったな?さぁぁきキュヒョンはどう出る?楽しみ~~♪♪♪ (2013年8月7日 22時) (レス) id: 071643b309 (このIDを非表示/違反報告)
モジョ(プロフ) - かのかさん» >かのかオンニ☆ 本当は毎日更新したいくらいなんですけどね…。なかなか(^^;) 多分この一章で小説一冊分くらいの文字数なんですよ。ということはこの話27巻目って事なんです。本気でやばい(;°Д°) 何でこんなに長くなっちゃったんだろう…。フフフ…アハハ…(笑) (2013年7月31日 22時) (レス) id: 7f5f6342c2 (このIDを非表示/違反報告)
かのか(プロフ) - パーティーは楽し♪♪♪最近いっぱい更新してるやーん!進んでる進んでる、大丈V!!!! (2013年7月28日 7時) (レス) id: 071643b309 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:モジョ | 作成日時:2013年7月1日 23時