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第七話 ページ7

tr「じゃあ意見も纏まりましたし戻りますか?」
pe「、、、そうだね」
inr「インカムがまだ光ってるので向こうも知ってると思いますけどね」
『では、案内させて戴きます』
zm「、、、へーい。わかったってトントン、俺も行けばええんやな?」

脅威がインカムで繋がっている書記長と会話をしているのを横目に客室に戻る。
3強に勢いよく睨まれるが知らんふり。
後から脅威が入ってきてナイフを投げてくる。近くにいたノアくんが銃を撃ち弾く。
客室に静寂が訪れる。

pe「同盟のことですが、お断りさせて戴きます」
gr「、、、理由をお聞きしても?」
pe「インカムで聞いていたんでしょう?理由はそれですよ。
覗かないでくださいと言うと覗き、盗み聞き。案内された部屋はカメラだらけ、こっそり俺らに盗聴器等を付けてくる。そして、目の前で人を殴り、治療は要らないと。先ほどもAさんの心臓目掛けてナイフを投げていましたね、、、はっきり言ってこの国と同盟を組んで良い事があるとは思えません」
sn「僕もそう思います。Aさん、怪我だらけですよね。何故治療を施して無いんですか?」

バレてたのか。上手く隠せてると思ってたんだけどな
僕もまだまだだって事か。

tn「、、、見たところ、怪我はしてませんが」
sn「動きを見ればわかるでしょう?此処の軍医は有能だと聞いていたんですが
、、、間違った噂だったんですね。怪我ひとつ治せないと」
gr「ーッッ!!」
os「うちの軍医を悪く言わないで頂きたい」
tr「でも事実ですよね。実際にAさんの怪我は良い治療がされていない」
inr「これで治療をしていると言うなら此処の軍の医療技術はとても低い」
pe「理由は他にもたくさんありますが、お聞きになりますか?」

流石ぺんちゃん意地が悪い。
ここまで言われたら何も言い返せないわな。

gr「、、、分かりました」
pe「わかっていただけたようで。では、話はこれで終わりでしょうか」
gr「はい、ではまた」

pe「_______“また”があるといいですね。グルッペンさん」
gr「それはッ!」
pe「では、ありがとうございました。

あぁ、安心してください、外交は続けますよ。同盟に関してはあなたたち次第です。
僕たちは別に手を切ってもいいんですよ?」

『門までお送りいたします』
kr「あ、有難うございます」

客室から離れ、門に向かう。

tr「ここまでで大丈夫ですよ」
kr「じゃあまた噴水で(コソッ」
『此方こそ有難うございました』

深く礼をし、部屋に戻る。

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かおなし(プロフ) - 無能パロいいですなぁ…続き待ってます! (2021年11月22日 0時) (レス) @page27 id: 9b28ec8d96 (このIDを非表示/違反報告)
凛。(プロフ) - 皆様コメントありがとうございます!更新頑張ります!! (2021年9月18日 19時) (レス) id: 1025bb1b69 (このIDを非表示/違反報告)
- 面白い 手紙の所で感動した 続きが気になる でも 無理はしないでくださいネ (2021年9月18日 15時) (レス) id: b406379d0b (このIDを非表示/違反報告)
いちご庭園 - とてもいい作品ですね!おもわず魅せられてしまいました!この作品大好きです! (2021年9月10日 23時) (レス) id: 26f1e978d7 (このIDを非表示/違反報告)
シュークリーム(プロフ) - とても面白いお話ですね!続き待っています! (2021年8月7日 15時) (レス) id: 85fdf7e712 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:凛。 | 作成日時:2021年6月14日 19時

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