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貴女side
新しい島に上陸したらしい
私がいた島は人が少なく、小さな島だった
だから、少しは興味がある
甲板へ出ると、浮かれているクルーたち
そんな彼らを眺めながら、ゆっくりと砂浜に降りた
「A」
「何？ロー」
「街でも行くか？」
「急にどうしたの？」
「お前、行きたそうな顔してたろ」
「そうなの？」
「あぁ」
「いいわ。行きましょう」
船に戻り、ワンピースの上にパーカーを羽織った
「行きましょう、ロー」
ローと２人きり……この状況に、少しだけ緊張していた
街にはたくさんの人がいた
キョロキョロとあたりを見回すと、
「あんまりはしゃぐな」
「はしゃいでないわ」
そうは言ったけど、やっぱり楽しい
「ログが貯まるまでは結構時間があるらしい」
「そう。じゃあまだここにいれるのね」
ーーーーーーーー
しばらくすると、だんだん空が暗くなり、夜になった
ローに連れられ、バーみたいなところに来た
けど、私を挟んでローと睨みあってる人は……
「ユースタス屋、なんでここにいるんだ」
ユースタス・キッドという海賊
「やだね」
さっきから鬱陶しく話しかけてくる
「私に構うのはやめて」
と言っても全く動こうとしない
何気なく目の前にあったグラスの中身を飲み干す
甘くてさっぱりしてる、結構好きかも
調子にのり、たくさん飲んだのが間違いだった
ーーーーーーーー
ローside
「A、帰るぞ」
ユースタス屋とこうしているのも飽きた
「イヤよ」
頬をほんのり紅く染めたAは、酔っていた
「A、コイツの船降りて俺のとここないか？」
「お断りするわ……だって私、ローのこと好きだもの」
紅くなった顔を帽子で隠し、Aを引き寄せた
「そういうことだ、ユースタス屋」
Aを背負い、船に戻った
幸いと言うべきか、甲板には誰もいない
Aを部屋に運び、ベッドに寝かせた
部屋を出ようとすると、服の袖をギュッと捕まれた
「行かないでよ……」
Aにベッドへ引きずり込まれ、そのまま俺は眠った
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白亜兼Trace(プロフ) - リオナさん» 設定に沿い、リオナさんに何とか御満足してもらえるよう頑張りますo(^-^) (2015年11月21日 18時) (
レス) id: 24e77774db (このIDを非表示/違反報告)
リオナ(プロフ) - 白亜兼Traceさん» 本っ当にありがとうございます！ぜひ白亜さんのイメージでお願いします！ (2015年11月21日 18時) (レス) id: dcb2663754 (このIDを非表示/違反報告)
白亜兼Trace(プロフ) - リオナ様｡僭越ながら読まさせて頂きました。続編はまだなんですがとても面白くついつい引き込まれました。これから続編見てきます。スッゴく楽しみです。あ、後、イメ画の件これから描きはじめていこうと思います。髪色ってお任せで良いですか？ (2015年11月21日 17時) (レス) id: 24e77774db (このIDを非表示/違反報告)
リオナ(プロフ) - ふらわぁ@無気力クーデター&我楽多イノセンスさん» ありがとうございます！私もまだまだですが、喜んでもらえたら嬉しいです(⌒∀⌒) (2015年9月26日 15時) (レス) id: dcb2663754 (このIDを非表示/違反報告)
ふらわぁ@無気力クーデター&我楽多イノセンス - 文才すごいです！分けてくれ← (2015年9月26日 9時) (レス) id: 0f3db15462 (このIDを非表示/違反報告)
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