わぁいフィナーレ戦�� ページ24
「またレシピッピを奪って！セクレトルー…ってあれ？」
ハートキュアウォッチの連絡を頼りにレシピッピが奪われた場所へとやって来たプレシャス達。
いつもであればセクレトルーがレシピッピを持ち奪ってそこに立っているはずなのだが…
「どうもこんにちは、プリキュアさん？」
そこにはプレシャス達と同い年くらいの少女が微笑んでいた。
「貴女は…！」
スパイシーが少女に向かって声を荒げる。
「私はポライトルー。
こういう形で面と向かってお喋りするのは初めてかしら。」
ポライトルーは目を細めて、まるで汚物を見る様な視線をこちらに寄越す。
「そうね、キュアフィナーレも」
「えっ…？」
いきなり名指しで呼ばれたことにフィナーレは驚きを隠せずに声を漏らした。
プレシャス達もブンドル団繋がりでお互い知っていたのかと思ってフィナーレの方を向いたが、その表情を見て戸惑った。
「ね、フィナーレ。ポライトルーことで何か知ってることってある？」
ヤムヤムがいつもより若干引きつった顔でフィナーレに尋ねる。
フィナーレが知らなければ、ポライトルーは新たにブンドル団に加入したということ。
つまり戦う敵が増えてしまうのだ。
「わ、私は知らな…」
「全てを壊せ、ゴッソリウバウゾー」
困惑しきった表情のフィナーレが小さな声で呟くが、その声が最後まで出ないうちにポライトルーが他のブンドル団員と同じ様にウバウゾーを召喚する。
「キュアフィナーレ以外を倒せ」
プリキュアと距離が大きく空いているのにも関わらず、フィナーレの目にはポライトルーの泥沼の様に濁り切ってしまったベージュの瞳がハッキリと見えた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 22人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
Lynn - ラピスさん» おぉ、フィナーレ戦まで行きましたね。この調子でブンドル団である夢主（自分）をさらに強めにして下さい。後、この小説も作者さんの事も大好きです。 (12月18日 16時) (
レス) id: b7c4ae609e (このIDを非表示/違反報告)
Lynn - ラピスさん» では、無理ない程度新しくストーリー更新お願いします。このシリーズハマりましたよ！もう設定も、そのまま固定で大丈夫です。 (9月19日 9時) (レス) id: b7c4ae609e (このIDを非表示/違反報告)
Lynn - ラピスさん» なら、そのままで大丈夫です。CV追加まで頼んだ自分が申し訳なかったです。 (9月10日 9時) (レス) id: b7c4ae609e (このIDを非表示/違反報告)
ラピス(プロフ) - Lynnさん» すみません、自分声優には詳しくなくて…CVは決めれないんです。申し訳ありません…。 (9月9日 22時) (レス) id: 5ef9e0ac96 (このIDを非表示/違反報告)
Lynn - ラピスさん» いえいえ、見てる自分も嬉しい限りなんでね。あ…プロフィールのとこに、CVつけて下さい。CV決まったら載せるのをお願いします。 (9月9日 14時) (レス) id: b7c4ae609e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ラピス | 作成日時：2023年4月2日 17時
