42.ジンとの出会い ページ44
No side
「帰らないって決めてここに来たのはいいけど、これからどうしようかな」
六年前のある日、一人の少女は流星街を歩いていた
少女の名前はA
Aは流星街に相応しくないよそ行きの白いワンピースを着ていた
Aは何か目的があるわけでなく、ただただ真っ直ぐ歩いていた
ぐぅぅぅぅぅ
「お腹、空いたな」
Aは自分のお腹の音で自分が朝から何も食べずに歩き続けていたことに気づいた
Aは近くの横倒しになっていた冷蔵庫の上に座り、持っていたバスケットの中に入っていたプリンを食べ始めた
Aがプリンを半分ほど食べ終わった頃、一人の男がAに向かって走ってきた
「プリンーーーー！！！！！！」と叫びながら
「ひいいいいいいいいいいいい！！」
それを見てAは悲鳴をあげながら走り出した
この時Aはこう思っていただろう
"不審者がきた"と
「はぁ……はぁ……はぁ……」
男「プリンくれ！」
Aは男に腕を掴まれて止まってしまった
男は息一つ切れていない
「全部あげるので追いかけてこないで！！！」
男「本当に全部くれるのか？！？！ありがとうございます」
そう言い、男はAが差し出したバスケットをひったくるように取った
ｸﾛﾛ「オレはクロロ＝ルシルフルだ。お嬢さんの名前は？」
クロロはプリンを食べながら自己紹介した
「ボクはA＝ゾルディック」
ｸﾛﾛ「ゾルディック？もしかして、ゾルディック家かい？」
ｺｺ
「殺し屋のボンボンがどうして流星街なんかに……」
クロロは不思議そうにした
そして、「誰かを殺しに来たのかな？」と言った
クロロはAを子供扱いしていたのだ
「暗殺に来たんじゃないよ。家出してきたんだよ」
？「家でなんて勿体無い」
？「家が欲しくてもない人がいるのよ」
突然、女性ふたりが話に入ってきた
1人は着物、もう1人はスーツだ
この人たちはクロロの知り合いで着物の人はマチ、スーツの人はパクノダと言うそうだ
「Aです。」と一言挨拶した
マチとパクノダが来た後、クロロとAの周りに人が集まってきた
フェイタン、シャルナーク、フランクリン、フィンクス、ボノレノフ、コルトピ
個性的な面々だ
ｸﾛﾛ「A、蜘蛛に入らないか？」
人が集まってきたのを見て、クロロは言った
「そういうの興味ないの、ごめんね」
クロロの誘いを断って歩き出した
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ジュリ - マーメンさんじゃなくて、ビーンズさんじゃないですか？ネテロさんの合言葉がステーキじゃなくて焼肉になっとますよ！ (2018年8月18日 9時) (
レス) id: 84c51744c8 (このIDを非表示/違反報告)
∞fuuka∞(プロフ) - とても面白いです。ですが、少し気になった事がありました。ゾルディック家は男兄弟ですよ？カルトもアルカも男の子です (2017年9月6日 22時) (レス) id: acc19c12ac (このIDを非表示/違反報告)
神崎舞(プロフ) - どうして名前変換されないんですか？？ (2017年6月9日 23時) (レス) id: 348d6ee4b1 (このIDを非表示/違反報告)
白器(プロフ) - 名前変更出来ませんでした (2017年4月7日 18時) (レス) id: 606a83cb8b (このIDを非表示/違反報告)
あや - 名前変更出来ないです。小説自体は面白いてます！(*^▽^*) (2017年3月27日 16時) (レス) id: 9a05c64937 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ラピストリア | 作者ホームページ：https://t.co/okCBwdqnMY
作成日時：2017年2月6日 1時
