キルアの姉は凄腕の殺し屋"氷結姫"でした。【H×H】

32.トリックタワー ページ33

ガコッ

突然、鈍い音が響いた

「4名様いらっしゃーい！」

スタッ

スト

トン

ドォン

着地音を響かせ、4人降りてきた

……最後の人もう少し静かに着地しようよ

4人「うわあああ！！」

こっちを見て四人が叫んだ

「もう少し明るくする？」

そう言ってスマホの光を強くする

ﾚｵﾘｵ「なんだ(人1)か」

ｷﾙｱ「脅かすなよ」

ｺﾞﾝ「お化けかと思った」

ｸﾗﾋﾟｶ「心臓に悪い」

降りてきたのはゴンとキルとクラピカとレオリオだった

「また会ったね」

ｺﾞﾝ「昨日どこ行ってたの？ネテロ会長の話も聞かないで何処か行っちゃったみたいだから心配してたんだよ」

「抜け出した」

ｺﾞﾝ「そんな事していいの？」

「さあね」

その辺はA＝ゾルディックルールだ

ｷﾙｱ「どうやって脱走したの？オレもやりたい」

絶を使ったとか言えないからなぁ……

そうだ！

「ネテロ会長にお願いした」

大嘘をついた

ｸﾗﾋﾟｶ「許可は貰えたのか？」

「うん」

おじいちゃんごめんなさい

そういう事にしておいて下さい

ｷﾙｱ「今度やってみよ」

やめとけ、怒られるぞ

ﾚｵﾘｵ「オレも」

もう、ボクしーらない

「ところでその石版は見た？」

ﾚｵﾘｵ「なにか書いてあるのか？」

「この試験の内容が書いてあるよ」

ｺﾞﾝ「あと一人降りてこないと先に進めないみたいだよ」

ﾚｵﾘｵ「嘘だろ」

ｸﾗﾋﾟｶ「ところでなんでこの部屋に照明があるのに付いていないんだ？」

「電球切れだから」

四人が降りてくる前に試験管さんが言ってた

名前は確かパイナップルさん

ｷﾙｱ「マジかよ」

ｸﾗﾋﾟｶ「こんなんでハンター試験は大丈夫なのか？」

生活に関することでは抜けている(抜けすぎている)人が多いけどハンターとしては凄い人なんだよ

ﾚｵﾘｵ「とりあえずタイマー付けてあと一人降りてくるのを待ってよーぜ」

レオリオの一言でいつ人が降りてきても大丈夫なように腕にタイマーをつけて待機することになった

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