キルアの姉は凄腕の殺し屋"氷結姫"でした。【H×H】

11.ヌメーレ湿原 ページ12

サトツ「ここはヌメーレ湿原。通称詐欺師の塒。二時試験会場へはここを通って行かなくてはなりません。」

うわぁ、魔獣や怪鳥がたくさんいそう

これぞまさに自然の遊園地って感じで楽しめそうだけど、地面がぬかるんでて走りずらそう…

「泥跳ねしたら靴とか服とかおじゃんになりそ」

それだけは避けたいな

泥汚れって洗濯大変だし、なかなか落ちないんだよ…

サトツ「気をつけてください。騙されると死にますよ」

ほう…死と隣り合わせってことか

想像以上に楽しそうだ

？「嘘だ！そいつは嘘をついている！」

という場違いなセリフとともに出口の陰から猿を持った手負いの男が出てきた

手負いの男は猿を見せながら受験生達に何やら説明している

どっちが偽物かわかっているので周りの受験生のように疑心暗鬼になれなくて退屈だ

「お腹空いたなぁ…」

二時試験会場に着いたらお菓子でも食べようと考えていたらどこからかボクの顔めがけてトランプが数枚飛んで来た

パシッ

ボクはトランプをキャッチしてはぁ…とため息をついた

ゴン「(人1)、大丈夫？」

「うんー」

キルア「お前、あいつになんかしたのか？」

トランプの柄は卑しく笑った死神

投げたのはヒソカだ

「何もしてないと思うー」

というか今日初めて喋った相手なので何があろうと絶対何もしない

キルア「思うってなんだよ、思うって」

「ていうか、今何やってんの？」

目の前にはトランプを構えるヒソカとサトツさんと死んだ手負いの男と死んだフリをしている猿

ゴン「見てなかっ…」

ゴンが何か言っていたが無視してぽんと手をうち、ヒソカの方へ駆けて行った

12.交渉成立→←10.キルアに会えるとは思わなかった

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