オッパ！振り向いてください！ (ページ7)

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新しい生活ページ7

『ただいま～！ジミニオッパ連れてきた～！』

クネ「おかえり、A」

居間にはさっきまで居たおばあちゃんとおじいちゃんがいない。

『おばあちゃん達は？』

グク「多分ごはん作ってる。じいちゃんは散歩。」

ジン「やぁ～～！ジミナ～！あけましておめでとう！」

ジミン「おめでとうございます、ヒョン～！」

ジミニオッパはここの隣に越してきた時から、ここに住む彼らとはよく遊んでいるので、もう兄弟のようだ。
それが少し羨ましい。

シウ「今年からはヌナも一緒だから、もっと楽しくなりそう！」

わくわくしているシウの隣で少し不機嫌そうなユラちゃん。

『ユラちゃん？どしたの？』

ユラ「え？ああ、なんでもないですよオンニ！」

すぐに可愛らしい笑みを浮かべたけど・・・

ユラちゃん、オンニはその顔とっても気になります。

ジミン「A～、向こうでゲームしようぜ～」

『ジミニオッパ～！いいですよ、しましょ』

オッパとゲームするのも久しぶりだな～。

グク「えぇ～！俺もしたいんだけど！！」

ジン「え！僕もする！！」

いやいや、ヒョン。何歳ですかあなた。

ああ、結局みんなですることになりそうだ。ちょっとだけジミニオッパと二人きりかもなんて思ったけど…、

まあ、楽しいからこれはこれでいっか！

ジミン「ああぁあ～！くそおおお！グクに全然勝てない！」

あれから数時間、私たちはずっとゲームをしているのだけれどどうしてもグクに勝てない。
最初はみんなで始めたゲームが、最終的に倒せグク！になっているのは、もはや毎年恒例である。

グク「ジミンシ、へったくっそなんですもん～！」

ジミン「うぁぁぁぁぁぁ！ばかにしやがって～！！！」

ジン「どれどれ、ここは僕に任せ「あんたたち～ごはんよ～！」

『「「はぁ～い！」」』

クネさんがさっさとゲームを片付け、みんな居間へと戻っていく。

ジン「え、ちょ、みんな！？」

『はやく行きますよ、ヒョン』

私は一人でうなだれるジニヒョンの手を取って、居間へと連れて行った。