恋愛初心者と不器用な恋３

一喜一憂 ページ44

数時間後。


そんなこんなであっという間に仕事も終わり、さっきようやく上司に頼んで1日ずれの連休にしてもらった


結構粘ったわーどうしてもこの日じゃないとって！



A『お疲れ様でしたー』

『『『お疲れ様でーす』』』



職場を出てスマホを開く


ヒチョルさんに言わないと


A『…』


A【今日もお疲れ様！
仕事の休み、なんとか1日ずれでＯＫ許してもらいました＼(^o^)／
XX日に渡韓出来ます！】

［嬉し泣きスタンプ］


A『よし！』


カトクを送ったし後はヒチョルさんの返事待ち！




『Aさん！』

A『あ、お疲れさん』

『お疲れ様です』


また後輩君や。よく声かけてくるけど…


A『うちもう帰るから』

『待ってください！』

A『ん？』

『またちょっと話しませんか？』


おいおいおい、グイグイ来るな(汗)


A『あ、ごめん。急いでるから』

『ちょっとでいいです！お願いします！』

A『んー…ほんまちょっとだけやで』

『はい。ありがとうございます』

A『うん…』


爽やかなんやけどねーちょっと距離置いた方がええよな？


駐車場の自分の車のとこでちょっと立ち話することになった



ーーーーーーーーーー



撮影スタジオ。


「はい、カットー！！ＯＫですー！！」

「ヒチョルさん上がりますー！！」

HC「お疲れ様でしたー！退勤！」

「｢｢お疲れ様でしたー！｣｣」


あーやっと今日も終わった


HC「疲れたー」


今日は長かった気がする


「イトゥクさんもＯＫですー！お疲れ様でしたー！」

LT「お疲れ様でしたー！」

「｢｢お疲れ様でしたー！｣｣」


ジョンスも上がったのか


楽屋に戻る途中で聞こえてきた


LT「お疲れ！」

HC「お疲れー」

LT「今日顔しんでるね」

HC「あー？あー」

LT「あの子との仕事落ち着きそう？」

HC「もうちょっと。つかあの子の話辞めろ」

LT「ごめんごめん」



ｶﾞﾁｬ、ﾊﾟﾀﾝ…



楽屋に入り携帯を開く


Aからのカトクが来ていた


HC「よっしゃー！！！」

LT「！！！ビックリした！！何！？」

HC「あいつが！来る！1日ずれたけど！ほら！」

LT「お！Aちゃん来るんだね！よかったじゃん！」

HC「パボ！あいつの名前ここで呼ぶな！バレるだろ！」

LT「ごめんごめん(笑)」


あーなんか生き返った←


LT「ヒチョラさっきまでの顔と真逆」

HC「そりゃそうだろ！朝昼はあの子との仕事で夜はSJで。SJのがよっぽどマシだけど疲れてたし！生き返ったわこれで」

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