決着 ページ19
HC「当たり前だろ。彼女大事にして何が悪い」
悔しい。ヒチョルオッパが信頼してるELFが
そして大事にされてる彼女が
でもオッパは今は私と会ってくれてる
どんなに酷い女になってもオッパはこうして私の話を聞いてくれてる
「…でもオッパいいの？私とこんなとこで会ってても。彼女寂しいんじゃない？(笑)」
HC「お前があいつの心配か？(笑)」
「そりゃ女ですもの(笑)。彼女が会いに来てるのに他の女と会う彼氏なんて彼女が可哀想(笑)」
HC「よくそんなこと言えるな。心配しなくてもあいつに言ってから来た」
「へーよく引き止めなかったわね、オッパの彼女(笑)」
HC「お前と違って聞き分けがいいんだよ、あいつは」
「オッパ、私と彼女を比べないで。私は私なの」
オッパの彼女がどんなにいい人かなんてどうでもいい
ただオッパに私を女として見てもらいたい…
HC「だったら2度と俺に話しかけるな。仕事でも最低限話しかけてくるな。分かったな。次なんかやってみろ。お前の本性世間にバラしてやる」
「オッパどこに行くの！？」
HC「もうお前に用はない。帰るに決まってんだろ」
あ！オッパが帰っちゃう！
どんな酷い言葉をかけられてもいい
まだ一緒にいたいの。帰らないで、オッパ！
「待ってオッパ！」
ｷﾞｭｯ…
外に出て咄嗟に後ろからオッパを抱きしめた
HC「離せ」
「無理。オッパが好きだから」
HC「離せ。こんなとこで抱きつくな」
「嫌」
HC「自分の立場考えろ。お前にも仲間やペンがいるだろ」
「それでも嫌！」
HC「俺は仲間やペンを大事にしない奴は嫌いだ」
そう言ってオッパは無理やり私の腕を解いた
「オッパ行かないで！」
それでも振り向かず去って行くオッパ
「ペンもメンバーも大事にするからっ…彼女の次でもいいからっ…」
私を女として見てよ、オッパ…
「…っ、…っ、」
ずっと好きだったのに…
出逢う前から好きだったのにっ…
悪女になってでもオッパに振り向いてほしかった…
「愛されたかった…ヒチョルオッパに…」
ーーーーーーーーーー
HC「…」
あの子は最後真っ直ぐ俺に気持ちを伝えた
嘘偽りのない言葉なのは認める
けど、場所が外だし状況も状況だ
俺もあの子も芸能人で、いつ撮られてもおかしくないのに自分の立場や仲間やペンのこと考えずにあんなことしてくる女とは付き合えない
それに、俺にはAがいる
だから俺よりももっといい男と付き合え
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 192人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
まさ(プロフ) - りえさん» ありがとうございます(^-^)ヒチョルとヒロインは愛は深まってますよー！しかし、現実は甘くないとこに2人は立ち向かってますので引き続き見守って頂けたら幸いです(●´ω`●) (2016年7月16日 14時) (
レス) id: 10cb8bc632 (このIDを非表示/違反報告)
りえ(プロフ) - すてきな言葉をヒチョさんからいただけました〜！信じていいんだよね？私・・・すっかりはまってしまってます(笑) (2016年7月16日 9時) (レス) id: 3c41713afa (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：まさ | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/list/sjkorabolist01/
作成日時：2016年7月7日 2時
