【桃×青】お酒の味は君の味 ページ5
青さんの性格がひねくれてます
キャラ崩壊がすごい(？)
関係どろっどろです
狂ってます()
＿
N side
「っぷは、うぇ、のみすぎた…」
氷結片手に宅飲み。
でも、家には俺一人。
なにかあった日も、そうでない日も、彼はべろべろに酔って俺がお世話していたのに。
「はは、俺、なにしてんだろ…」
乾いた笑いが部屋に響き渡る。
それすらつらく感じて。
めんどくさい、と言いつつ、俺はまろを世話するのが好きだった。
酔ったらでれでれしてくるまろが好きだった。
酔った勢いでキスしたり。
それは、激しくて、でも優しくて。
「まろ、なんで…、ぅ、、ね、」
「う"、ふくろ、むぃ…っお"ぇ、っはぁ、う"…まろ、お"ぇｯ……」
彼の大好きな氷結を飲んだからか、あのキスが、君とあいつが付き合ったことが、同時にフラッシュバックして。
氷結は、あのキスの味がして。
もう、なにもわからない。
「すき、すきだよ、まろ、」
もう、あの細くて白くて少し血管の浮いた腕や手には、触れられないのだろう。
あの細くて長い指では、ぷっくりした唇では、触れてくれないのだろう。
「ばかみたいだな…いや、ばか…か、」
涙がとまらなくなった。
なにを今更。
酔っていたのはまろじゃない、俺だ。
「っえ、？」
インターホンがなる。
こんな夜に誰だろうと思い、モニターを見る。
「ないこ、俺、ふられちゃった、w」
「…うん」
あぁ、俺も、まろも。
そうだ、そうだった、
涙はとまっていたらしい。
「戻ってきちゃった、」
「おかえり、おかえり、まろ、」
「やっぱりないこん家が一番落ち着くわぁ、」
「えへへ、そうかな、？」
嘘だ、それ全員に言ってるの知ってる。
そうやって期待させといて、また、他の人のところに行くんだ。
「ないこ、俺と付き合ってくれる？」
なんど告白されたか、なんどふられたか。
…告白したのは一度だけど。
「…うん」
まろがしていることは最低なことぐらいわかる。
でも、大好きなんだ。
愛を伝える。
愛を重ねてくれる。
「まろ、大好きだよ」
「俺もすきやで、」
君のそれが本気じゃないことぐらい、俺はわかってる。
けど、君のそばにいられるなら、俺は幸せだから。
＿
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りちゃ - 初コメ初リク失礼します。ないしょーかりうしょーでくすぐりをお願いしたいです。どちらともしょーちゃん受けでお願いします。作品作り頑張ってください。 (2023年4月16日 18時) (
レス) id: 30c216dd73 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：らぬ | 作成日時：2022年5月6日 19時
