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今日の1時限目は、時間割変更で音楽だった。
音楽は、斜め後ろのその後ろが犬井くんだ。
その隣は七宮ちゃん。
あざとかわいい天使 と かわいすぎる天使 が隣とかもうかわいいでしかない…
今回は箏の授業。実技テストらしい。
私は、小学校でやっていたため、結構できる方だ。
「じゃあ、今から2分間練習の時間とりまーす、じゃあどうぞ！」
「じゃあ、＿＿くんからで！」
先生のあとに、同じ班の人がそう言った。
授業では、4人班になって一人ずつ練習する。
私は、犬井くんとはギリギリ別の班だ。
でも、練習の時間になると、七宮ちゃんのところへ行って話す。
めちゃくちゃ楽しい。犬井くん見れるし()
タイマーの電子音がなって、練習の時間が終わった。
いよいよテストの時間だ。
今回は、前からでも後ろからでもなく、真ん中からだそうだ。どちらからもやったしね。
というわけで、出席番号が初めの方な私は、真ん中らへんにやることになった。
犬井くんの次だぁぁ！！犬井くんが使った箏使えr(
まぁ、そんなことどうでもいいのだ。
今は！とにかく！七宮ちゃん！
「七宮ちゃーん！」
「わぁ、宇崎ちゃん！」
天使！天使！七宮ちゃん天使！！！
静かにするように言われているので、声をひそめながら言う。
かわいいね、七宮ちゃん、かわいいよ。
とりあえず、配布されたプリントをやることにした。
「…ここわかる？」
「えーっとね、ここは…」
「え、これめんどくせ」
「それな！ 感想とかめんどくさ…」
少し視線を外したとき、犬井くんがこちらを見ていることに気がついた。
七宮ちゃんのプリント見てる…しかも感想のとこ
「ちょ、みせてやー、、」
「ん、むりっ」
そこから、2人のやりとりをみていた。
くそかわいいんだが…
え、天使ですか？天使だよね？うん、天使
「ちょ、七宮ちゃんの見たんやから見せて！」
「むりっ、むりっ！」
あぁぁ"かわいい…って、違う違う
「みせて！」「むりっ！」と、このやりとりを10分ぐらいしていた。
いつの間にか、私のプリントにも感想が書かれていた。…自分で書いたけど
2人で犬井くんのプリント見ようと頑張ったり、犬井くんに私のプリントを取られてたり、いろいろあったが、楽しかったし、2人ともかわいかったのでよしとしよう(誰)
結局、犬井くんが友達のテスト見てるときに取って 見た。
楽しかったし、かわいかった。
最高。
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明日テスト…
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作者名：らぬ | 作成日時：2022年2月2日 22時
