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知的好奇心が強く一度興味をもったらとことん調べ尽くす。これによって培った知識を自身が持つ一番の武器だと思っており、この考えが前述の態度に繋がっている。武力がなくとも知力で戦える、という思考の持ち主。
口の聞き方、考え方が原因で組織のメンバーと度々衝突することもあるが、何だかんだで憎めない奴という扱いをされている。

【過去】
ベアマンが多い山奥の里出身。人は少なく外界との交流もあまり無かったが、里の皆が大きな家族のような関係の穏やかな里。イヴァンは幼い頃から様々なことに興味を持ち、10歳の頃には同世代どころか大人も顔負けの知識を持つようになった。まだ性格もひねくれる前だったため、まわりの子供からは優しくてなんでも知っているお兄さんとして慕われていた。
そんな時「こんな小さな里にいるのは勿体ない、もっと広い世界のことを学びなさい」と両親に勧められ王都の大きな学校に入ることに。しかしそこでベアマンであることと単純な僻みによって差別を受ける。進学校故に集団リンチや机の落書きなどのわざとらしいものは無かったが、物を隠される、本来ならば伝えられるべき情報が伝えられない、通りすがりに足を引っかけられる、根も葉もないような噂を流されるなどが日常茶飯事。「ベアマンの癖に」「畜生の分際で」、そんな言葉を幾度も聞くうちに王国の現状に失望。両親が勧めてくれた手前退学はせずに卒業するその日まで欠席なく学校に通いはしたが、以来自分より劣っている人物を見下すようになった。それと同時に「誰が自分に敵意を抱くか分からない、目の前の人物が自分を見下し憎んでいるかもしれない」という警戒心が強くなった。現在はある程度改善されている。

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作者名:紫清 | 作者ホームページ:   
作成日時:2018年12月6日 21時

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