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翌々日、私は家のキッチンに立ちながら、一昨日の夕方のことを思い出していた
あの後、紡とIDOLiSH7のみんなと帰路に着いた
IDOLiSH7と仲良くなれたのは1番の収穫
お弁当屋さんとしてでは無く、ファンの1人として関われたことに感謝
ただ、私一人だけこんないい思いしていいのか...
少し複雑だ...
煮物のいい匂いがキッチン中に広がる
献立は肉じゃが
お弁当屋の娘だから、料理は大抵出来る
出来上がった肉じゃがをパッキングし、紙袋に詰める
今日は珍しく自分から配達を手伝うと言い出した
もちろん小鳥遊事務所に行くためだけど、理由はそれ以外にも1つ2つある
ジャージに着替え、マフラーと手袋をつけ、
肉じゃがを入れた紙袋を持ち、外に出る
『笑福』に着くと、パートのおばちゃんに出迎えられる
A「お待たせでーす。あ、こんにちわ〜。」
「あら〜Aちゃん。こんにちは。寒いのに元気ねぇ〜。」
A「まあ、元気しか取り柄ないですし。そう言えば...。」
井戸端会議のように話し込んでいると、奥から母が出てきて早く行ってこいと怒られた
仕方ないな〜と呆れ、お弁当を持って店を出る
バイクの風が寒いぜ
ブロロロロロとバイク特有の音を響かせ、小鳥遊事務所に到着
腹ペコッシュセブンのお弁当届けに来ましたよ〜っと
いつもの様にインターホンを鳴らすと、万理さんが出てきた
万理さんは私をマジマジとと見つめ、驚いた表情をしていた
万理「Aさん...髪の毛...」
A「あ、気づきましたー？そうなんですよ。染めちゃいました！」
パァっと花が咲くような笑顔で答える
そう、実は私髪の毛を染めたのである
先日の
と言っても、インナーカラーを入れただけだが
黒髪にインナー青緑色にしたらそりゃ驚くわな
万理「いや〜いよいよ踊り手っぽくなってきたね。」
A「いや、踊り手なんですが。」
万理「グレちゃったのかと思ってビックリしたよ。」
あはは〜とから笑いしたがら中に入る
私がグレたらどうなるかな...
盗んだバイクで走り出す...とか？？
事務所の方に声をかけると、声に気づいたのか紡が駆け寄ってきた
私の顔を見るなりギョッとした顔つきになる
そして早口で問いただしてきた
紡「どうしたの？！大丈夫？話なら聞くよ？だからグレないで！」
A「おーい。紡さん落ち着いてー。まず弁当置かせてー。」
弁当を台に置き、慌てる紡に説明し始めた
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Lamp(プロフ) - 鬼灯さん» ありがとうございます！！あまり見かけないですよね！みんなと設定が被らないように夢主ちゃんを作ってたらこうなりました(笑) (2019年5月8日 18時) (
レス) id: a8d2d64b17 (このIDを非表示/違反報告)
鬼灯(プロフ) - 歌い手の夢主ちゃんはありそうなのにない設定で良かったです！楽しく読ませていただいてます！ (2019年5月8日 18時) (レス) id: 2b3ae8e29b (このIDを非表示/違反報告)
Lamp(プロフ) - エレノアさん» だったら自然に撮影についていけちゃいますね！ (2019年2月9日 14時) (レス) id: a8d2d64b17 (このIDを非表示/違反報告)
エレノア(プロフ) - あー…助手…ですか…ありかもですね！ (2019年2月9日 14時) (レス) id: e6566308c9 (このIDを非表示/違反報告)
Lamp(プロフ) - エレノアさん» 撮影に着いていく理由...紡ちゃんのお手伝い...？助手的な... (2019年2月7日 22時) (レス) id: a8d2d64b17 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Lamp | 作成日時：2019年1月14日 1時
