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息を吸う｡
息を吐く｡
歩く｡
走る｡
立ち止まる｡
手を伸ばす｡
手に触れる｡
当たり前にできること｡
それが " 当たり前｡ " ではないこと｡
君にとっては｡
そんなことは分かっていた｡
君が教えてくれたから｡
でも｡
苦しい｡
だけど｡
離れない｡
離さない｡
手放しはしない｡
目を背けたりしない｡
君は頑張るから｡
頑張って生きるから｡
そんな君が最期を迎える時､僕は君に言ってほしい｡
" 幸せだよ｡ " って｡
" だった｡ " ではなく " だよ｡ " と｡
そんな少し苦くて､それでも甘さがある言葉を｡
君がそう言ってそう思ってくれたら｡
僕は君の側に居られた日々にこの上ない感謝と愛を抱いて明日を歩めそうだ｡
決して後は追わない｡
君はそういうの嫌うから｡
君が嫌だと思うことはしない｡
そう思えるのは君に出逢い､君に恋をして､君と愛し合ったから｡
僕も最期まで君を愛するよ｡
だから､その瞬間まで一緒に居よう｡
灯火が消えゆく一瞬まで｡
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seri(プロフ) - かなとさん» ご指摘ありがとうございます｡今､外しました｡今回､外し忘れていたみたいです｡ (2019年9月16日 10時) (
レス) id: 3d0ba2a134 (このIDを非表示/違反報告)
かなと - オリジナルフラグをお外し下さい。違反だという意識はないんですか？ (2019年9月16日 10時) (レス) id: 6cf0053b79 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：seri | 作成日時：2019年9月16日 9時
