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”かんぱーいっ!!”
初蹴りも無事終わり、
そのまま流れて近くの居酒屋に移動すると
飲み会からの参加者が多かったのもあって
かなり大人数の同窓会になっていた。
丸「よいしょー!!やっと隣座れたわぁ〜」
飲み会も中盤すぎ。
色んな人に呼ばれて、
席移動を繰り返してた丸ちゃんが
ほろ酔いな感じで隣に座った。
『あいからわず人気者だね〜♪』
丸「いやん♪てれるわぁ♪」
『変わってないなぁ〜』
丸「ほんま〜?
Aちゃんは大人っぽくなったな〜」
友達「丸山ず〜っとドキドキしてたもんねっ笑」
丸「ちょっ!もぉやめて〜や〜」
友達「A来るって話してたら
いきなり顔洗いに行ったりしてたし…笑」
丸「…あぁ///」
そう言いながら両手で顔を隠す丸ちゃん。
男の子「中学ん時もAばっか見てたもんな〜笑」
丸「もうやめてぇぇ〜」
なんだかこっちまで照れて
うつむいてると
”ちょっとええかな?”
って小声で外に呼ばれた。
一緒に出ると怪しまれるから
時間差で個室を抜け出す。
お店の外に出ると、
夜の風がひんやりと冷たくて
お酒で熱くなった頬を冷やしてくれた。
丸「ごめんな〜寒いんに…」
『いや、中暑かったし、大丈夫だよ♪』
丸「今日さ・・Aちゃん来るって知って
めっちゃ嬉しかってん。」
…それって……
丸「最近Facebookで繋がったやん?
そしたらめっちゃ会いたくなってもうて…
なんちゅーか、
中学ん時の初恋、思い出して…」
『初恋???!』
丸「僕の初恋、Aちゃんやねん…
今日久しぶりに会って、
また恋してたん再確認して…」
真剣な丸ちゃんの顔。
本気だって伝わってくる。
丸「お友達から…ってもぉ友達やけど…
その…そう言う感じで
これから付き合って貰えませんかっ…?」
『……はいっ///』
恥ずかしがりながら答えると
ふにゃって笑ったいつもの顔に
『丸ちゃんの笑顔やっぱ好きだなっ」
なんて言うと、
ふわっと優しく抱きしめられた。
丸「…あっ・・・しまった!
今、汗臭いやん!!ほんまごめん!!」
急に離れようとする暖かい体を
少しだけ抵抗してくっつくと
また包まれる。
”何て言って戻ろうか…”
丸”もぉ戻らんでええんやない?
…二人で居りたいねんけど…”
そう言う顔をみて、
やっぱり真剣な顔も素敵だななんて思った
2015年の始まりでした♪
おわり
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ララルン(プロフ) - りんさん» りんさん!あけましておめでとうございます♪本当、いつもニヤニヤしちゃう嬉しいお言葉をありがとうございます!今年もよろしくお願いします♪ (2015年1月6日 1時) (レス) id: 3ef7d86b28 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - 明けましておめでとうございます!正月からきゅんきゅんして毎日たのしみにしてました。わたしの周りもララルンさんのファンだらけですよー!ことしもよろしくおねがいします。 (2015年1月5日 0時) (レス) id: fc90f58cd9 (このIDを非表示/違反報告)
ララルン(プロフ) - まきこさん» まきこさん!あけましておめでとうございます♪今年もよろしくお願いします♪亮ちゃん書いててやっぱり楽しいので、こう言って貰えると嬉しいです(/▽\)♪ (2015年1月3日 16時) (レス) id: 9a6ebd3bd9 (このIDを非表示/違反報告)
まきこ(プロフ) - 明けましておめでとうございます(*^^*)久々ララルンさんの亮ちゃん!短編なのにめちゃくちゃキュンキュンさせてもらえました(。>∀<。)やっぱりララルンさんの亮ちゃん大好き!! (2015年1月3日 5時) (レス) id: 060191cfc2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ララルン | 作成日時:2015年1月3日 3時