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・安田side
安「なぁ〜きのこどん位に切ればえぇ?」
『ん〜おっきいほうがいいかなっ!
すばるくん小さいと混じっちゃって怒るかもだしww』
安「…は〜い♪」
んもぉ、Aさっきゆうてたんと
全然ちゃうやんっ。
練習終わり、村上家にお邪魔して
Aの部屋でお茶のみながら
タイミング伺う為に必要のない地理の勉強をしとった。
そろそろ渋やんの事聞こうかとした時、
『章ちゃんあのね…』
って話し出すA。
安「ん?どうしたん??」
『私さ、今度デートするかもしれなくて…』
安「デート??誰と??」
まさか渋やん!!??
『しんちゃんが今仲良くしてる営業さんでね?
よく事務所に挨拶に来てて、
玄関とか、お茶出しに行った時とかに会ってたのね?』
安「おん」
『その人がAの事気にいってるから
良かったら飯でも行ってやってくれんか?って
しんちゃんに言われて…』
安「なるほどな〜」
『しんちゃんはね、私に言う前に何度か断ってたみたいで
お前が嫌なら行かんでええからって
言ってくれたんだけど…』
安「だけど??興味あるん??」
『....私も進まなきゃなって。。。』
安「あぁ」
こないだの光景が浮かぶ。
安「そうやねぇ〜嫌やなかったら、行ってみてもええんちゃう?
別に飯行ったからって付き合わんでもええんやし。
タダ飯食いに行く位の気持ちでさっ」
『…うん。そうだよね...』
安「そうやでっ軽い気持ちでな♪」
…やっぱり俺Aの恋応援出来るやん♪
あっでも一応試そうかな…
安「なぁAっ」
『ん??』
安「俺さ、熱あると思う??」
『熱??』ピトッ
安「わっ!!」
『ん〜確かにちょっとあっついかな?大丈夫?』
安「へっ…あっ…うん…」
.....
何なんやろ俺。
Aのちょっと冷たい指先が
俺のホッペを両方から包んで、
その冷たい手で自分の頬が熱いんが恥ずかしい位分かった。
これはっ
これは、Aがホッペなんか触るからやし!
普通おでこなんに、なんで頬両手で包むねんっ
ちょっと気持ち落ち着ける為に飲み物口に含んだ時
村上君の声がして助けられたと思ったのに
扉の向こうには渋やんがおって
なんでここにおるんやろ?って
また気持ちが波立った。
・
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ララルン(プロフ) - あすさんさん» こちらにもコメントありがとうございます!ラスト気に入って貰えてよかったです!切ない系また書くことあると思うのでよろしくお願いします♪ (2015年1月6日 13時) (レス) id: 9a6ebd3bd9 (このIDを非表示/違反報告)
あすさん(プロフ) - 最高でしたー!切ないお話が好きなんですが、切なくてきゅんっきゅんしながらも、ラストがハッピーエンドでよかった!すばる君、不器用そうですもんねー(笑)またそこが魅力ですね!楽しいお話、ありがとうございます♪ (2015年1月6日 8時) (レス) id: dddb8ff51a (このIDを非表示/違反報告)
ララルン(プロフ) - まなさん» ありがとうございます!そう言って頂けて光栄です!! (2014年12月30日 2時) (レス) id: 9a6ebd3bd9 (このIDを非表示/違反報告)
ララルン(プロフ) - りえさん» ありがとうございます!ラスト気に入って頂けてたら嬉しいです!これからもよろしくお願いします♪ (2014年12月30日 2時) (レス) id: 9a6ebd3bd9 (このIDを非表示/違反報告)
ララルン(プロフ) - まきこさん» ありがとうございます!本当すばるくんはそういうイメージですよね!次の作品もよろしくお願いします♪ (2014年12月30日 2時) (レス) id: 9a6ebd3bd9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ララルン | 作成日時:2014年12月9日 5時