41(あなたside) ページ41
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リスを取ろうとして、
突然掴まれた腕にびっくりして
視線をすばるくんに向ける。
渋「いや、そうゆう意味やなくて..
別に言われても適当に答えるからええねん。
...」
そう言うと腕を離し、
なんとも申し訳なさそうに目頭をかいた。
そうだ。
すばる君よく上手く言えなくて
勘違いされる事多いんだった。
今、一生懸命弁解してくれたんだ...
『...ふふっ
じゃあ、この子もここに置いとくね♪』
渋「....おんっ」ﾌﾌｯ
ﾁﾗｯとこっちを見た上目遣いが可愛くて、
思わず近づく。
渋「....なんやねん。」
『べつに〜？？♪』
渋「襲ってほしいんかっ」
『そればっかりだなぁ(笑)』
渋「そりゃ男と女なんてそれ...」
ﾁｭｯ
いつもﾄﾞｷﾄﾞｷさせられっぱなしだし、
離してる途中に
口をふさぐようにキスをしてみた。
渋「....ほう。覚悟できてるんやろな？」
『できてませーん』
渋「なら今しろ。」
『無理っ♪』
なんて。まぁ泊まりくるって事は...って事位、
私にだって分かってる。
渋「....なんやねん、お前」
そう言いながら私の膝に倒れこんでくるすばる君。
えっなにこれ(笑)
『このまま寝るの？？』
渋「寝るかいっ！覚悟出来たら起こせやっ」
そう言って腕を組んで目を瞑る。
ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ
膝に乗るすばる君の髪を触ったり、
頭をなでたりして
その姿をみながら、
私は聞かなきゃいい質問をした。
『....すばる君ってさ.....
他の子ともそういう事してるの？？』
すると、くわっ！と目を見開いて、こっちを見られる。
渋「なんて？？」
『いや、だからさっ
その...すばる君、高校の時凄い噂あったし、
今もそういう関係の子はいっぱいいるのかな…って』
そこまで言うと勢いよく起き上がったすばる君は
渋「おるよ。」
って正面から私をみて答えた。
『....そ...うだよね..』
渋「なんて言うと思ったか」
『えっ？』
渋「お前ほんとあほやな。
俺のどこにそんな時間あんねん。
ﾊﾞｲﾄ、ﾊﾞﾝﾄﾞ、お前で手いっぱいやぞ。」
『....』
渋「私もその中の一人かもとか思っとった？」
『少しだけ...』
渋「....どんだけ我慢して手だしてこんかったって
思ってるん？やるだけの女ならこんな長い時間かけて
落とそうとなんかせーへんわ！！」
あほかっ
って言って、すばる君はベットに一人で横になってしまった。
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ララルン(プロフ) - あすさんさん» ありがとうございます！また次作もよろしくお願いします♪ (2015年1月6日 13時) (
レス) id: 9a6ebd3bd9 (このIDを非表示/違反報告)
あすさん(プロフ) - 初めましてー凄くきゅんきゅんして、面白かったです♪すばる君可愛いですね！これからも頑張って下さい！ (2015年1月6日 8時) (レス) id: dddb8ff51a (このIDを非表示/違反報告)
ララルン(プロフ) - まきこさん» 期待に応えられるかﾄﾞｷﾄﾞｷですが、最後はｽｯｷﾘしてもらえたら嬉しいです！もう少し先ですが(笑) (2014年12月2日 5時) (レス) id: 9a6ebd3bd9 (このIDを非表示/違反報告)
まきこ(プロフ) - ちょっとずつの距離の詰め方がたまりませんね(｡ >艸<) この先どうなるのか本当楽しみです(*^^*) (2014年11月30日 9時) (レス) id: 1c37077393 (このIDを非表示/違反報告)
ララルン(プロフ) - 花梨さん» ありがとうございます！ｷｭﾝｷｭﾝして貰えてとっても嬉しいです♪これからもよろしくお願いします♪ (2014年11月28日 3時) (レス) id: ce7ab7c44f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ララルン
| 作成日時：2014年11月11日 2時
