プレゼントするエイトフット ページ16
「これやるよ」
「えっ、ちょっと!」
ジョーからポイッと投げられたものをキャッチするとリボンがかけられた小さな箱だった。
すーっとリボンを解き、箱を開けると貝殻をモチーフにしたピアスだった。
「可愛い」
ジョーがこんな可愛いの買ってる姿を想像すると笑みが零れる。
早速、今つけているピアスを外し、貰ったピアスをする。
「ね、どう?」
ジョーの前に先回りして髪を耳にかけ、見やすいようにピアスを見せる。
「あ?似合ってるに決まってるだろ。俺がえらんだんだから…」
口元に手を当て、さっきまで私を映していた瞳は宙を仰いでいる。所謂照れ隠しをしているジョーににやけてしまう。
「そうだねー」
「なっ、笑ってんじゃねーよ!」
「ジョー。」
「何だよ。」
「ありがと。大切にするね」
「あぁ…」
背の高い彼の肩に手を置き、踵を上げ、彼の頬にキスをした。
「ばっ、A。お前!ここ外だぞ!」
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エメラルドの猫(プロフ) - ゆっこさん» コメントありがとうございます。お褒めの言葉ありがとうございます^^ゆっこさんもMP推しなんですね♪MP好きな方に読んでもらえて嬉しいです!これからも楽しんでもらえるように頑張ります。 (2016年11月16日 18時) (レス) id: 7165599c43 (このIDを非表示/違反報告)
ゆっこ(プロフ) - コメント失礼します。どれもとっても素敵な小説で、思わず惚れてしまいます(*´ω`*)私もMP推しなので、MP君がたくさんいて嬉しいです!これからも更新頑張って下さい! (2016年11月16日 17時) (レス) id: 65ea4b25bd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:エメラルドの猫 | 作成日時:2016年10月5日 17時