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ある日の会話。
『ねぇねぇ伊野尾くん』
「なぁに」
『どう思ってる?』
「??」
『私の事』
「バカ(笑)」
君はニコッと笑いながらサラッと言う。
『ひどいなぁ』
「嘘だよ、可愛い」
『それホント?』
「うーそ(笑)」
君はいつも嘘をつく。
『はぁ、もうキライ』
「好きなくせに〜」
『………』
「拗ねた?ゴメンね。本当に俺の事嫌いになったの…?」
キラキラした目でこっちを見てくる。
『好き…だよ』
って言うとまた笑顔になって
「んふふ、だと思った」
って言いながら頭を撫でてくる。
少し経ってから
『ねぇ、ホントに好き?』
って聞くと
「え?なんで?笑」
ってまた馬鹿にして笑ってくる。
『さっきの好きって言ってくれる伊野尾君がいい』
って言うと満面の笑みで
「ヤダ」
って言う。
キスを求めて『んー』と唇を尖らせると
「ブサイク(笑)」
って笑われるし
『もうしない!』って背中を向けると
後ろから抱きつかれて首元や色んなところにキスをされる。
「超可愛い、好き」
って変な褒め方をする。
でも私はそんな我儘で意地悪な伊野尾くんが好きで仕方がない。
_________
作者です。
お気付きの方が居るか分からないのですが、
私は今まで違うジャンルで小説を書いていたのでこの作品の似たようなのを見たことがある人がいるかもしれません。
知ってくれている方は、その作品の伊野尾くんバージョンだと思って見てください(><)
内容は一緒ですが、全て伊野尾くんバージョンです。
ではでは〜!
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作者名:ギ | 作成日時:2017年4月20日 1時