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Your side
お洒落をするとき用の白いワンピースを着て、髪の毛を緩く巻いて、化粧もして。
ちょっとでも可愛いって思ってもらいたいからね。
「行ってきまーす♪」
駅まで徒歩5分なのに、15分前に家を出て。
駅のベンチに女の子らしくふわりと座る。
あと10分ぐらいで来るかな・・・と考えていると。
「Aちゃんー！遅くなってごめん、待った？」
顕嵐先輩登場。
「いや、全然大丈夫です、私が早く来すぎちゃって。」
「よかった、じゃあ行こう」
はい、といって立ち上がって顕嵐先輩を見上げる。
と、とてつもなくかっこいい・・・！！
黒いスキニーに、オシャレな白いTシャツ。
ハットも被ってて。
こんな格好するの、お兄ちゃん達だけだと思ってた・・・！
先輩の後ろをついていく。
「ここが俺の家、駅に近いの。」
そういって顕嵐先輩は、駅の目の前の、高級タワーマンションを指さす。
「ここ、に住まれていたんですね···」
このマンション、この街に住んでいる人みんなの憧れなのに・・・
先輩の家がお金持ちかんで初めて知りました。
「ここな、永瀬も住んでんの、」
「そうなんですね・・・！でもなんで電車乗る組に手を挙げてましたよね、」
「ああ、永瀬の家さ、ほら、よく見かける永瀬証券なんだよね。で、親が忙しくてなかなか家にいないからここにマンション借りて1人で住んでんの。」
そう言いながら先輩はエレベーターのボタンを押す。
「あ、先輩、お母さんとか今家にいらっしゃりますか？」
ご挨拶しないと。ふふふ、なんか彼女みたい。
「いないよ、俺も一人暮らし。」
「え、ここに一人で住まれているんですか...」
「そう、結構寂しい。」
ー35階です。下へ参ります。
エレベーターのアナウンス。
先輩の家、最上階みたい。
裕福にも程がある・・・！
「ここ、上がって？」
先輩が鍵を開けたのは、角のお部屋。
ううう、緊張。
「お、じゃま、します・・・」
そおっと、部屋にあがる。
広い。
目の前に大きなベッドとテーブルが広がっていて。
「荷物、そこら辺において？」
「はい！」
先輩が指差したところに置くと。
.
.
腕を引っ張られて、白いシーツに押し倒される。
顕嵐先輩が妖しく笑った。
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ゆっぴ - 廉大好き (2021年2月16日 1時) (
レス) id: 233a7fa478 (このIDを非表示/違反報告)
ゆっぴ - 廉くん、顕嵐から助けてあげて下さい。てか、顕嵐最低 (2021年2月16日 1時) (レス) id: 233a7fa478 (このIDを非表示/違反報告)
楽 - めっちゃおもしろかったです。(≧▽≦)一回読むと主人公とＪｒ，の虜になってしまいます(*^▽^*)これからも頑張ってください!(^^)!応援しています。 (2018年2月19日 23時) (レス) id: ffd776ae7f (このIDを非表示/違反報告)
loveけんてぃ(プロフ) - コメント失礼します。更新楽しみにしています！キンプリ、おめでとう☆ですね！私もとーっても嬉しいです！これからも応援しましょーね！！ (2018年1月17日 23時) (レス) id: 36c64f460f (このIDを非表示/違反報告)
あいイちご(プロフ) - ルビ振り？ですか？ (2017年5月22日 14時) (レス) id: fb81e4941d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：らら | 作成日時：2017年3月25日 16時
