偽りの自己 (ページ29)

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km side ページ29

"_____なあ！答えろってっ！"

今の、、

ジ「大我、、さっきの」

やっぱり、、あの声は北斗だよ

『ジェシー、、』

俺らは授業の事なんか頭になかった
今のは北斗の声、、、

でもなんで、、、

大・ジ「ほくとっ、、、えっ」

俺らが見に行った時はもう遅かった

ソワソワしてるゆきちゃんに
泣いてる慎太郎、それを落ち着かせながらも涙を流してるこーち

そしてただ呆然と北斗が出ていった方を見続ける樹

『なあ、北斗どうしたんだよ』

樹「きょも、、ジェシー、、、俺っ、、」

ジ「ちょっと樹！泣くなって！」

視界から樹が消えたと思ったら
跪いてただひたすら泣きながら謝っていた

『樹落ち着いて！』

樹「ごめんっ、、ごめんなさいっ、、､ｸﾞｽﾝ」

『こーち北斗は？』

高「鞄も無いし、、家だろ」

『ジェシー後はよろしく』

なんの事かさっぱり分かってないジェシー

樹「きょもっ、、俺もっ、、」

『樹はダメ、、、ちょっと行ってくる』

申し訳ないが俺の頭はひとつの事しか考えられない

授業なんてどうでもいい
今はただ北斗の所に行くことしか考えられなかった

ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ

"はーい、、あっ"

大「初めまして、北斗の」

"あっ大我くんでしょ？、、あがって？"

大「お母さん、、失礼します、、」

"もーお母さんって笑2階にいると思うから！ごゆっくりね？"

北斗のお母さんってあんな優しいんだ、、

いや、そうじゃない
俺は今から北斗と、、

ﾄﾝﾄﾝﾄﾝ

"はい"

『北斗、、俺だけど、、』

北「えっ、、京本、、？」

『うん、入るよ』

北「えっ、ちょっっ」

止めても無駄だよ北斗、、、

だって俺は北斗の友達_____