心の傷6つ目 ページ9
氷織視点
ピッ ピッピピ
いつもの時間に設定した、目覚ましが鳴った。その音で僕も起きた。
今日は学校で何をしようか。そんなことを考えながら、一階に下りた。
今日も退屈な一日が始まると考えると嫌気がさしてくる。リビングの扉に手を掛けたとき、
扉が開いた。誰かと思えば、母さんだった。
お母さん「あら、羊起きとったんね。てっきり、起きてないもんかと思って、起こしに行こうかと思ってたところなんよ。さ、はよ入ってご飯食べちゃって。」
氷織「うん。わかったよ。起こしに来ようとしてくれてありがとう。」
僕はいつもどうりの会話をして、いつもの席に座ってご飯を食べた。そうや。僕が我慢すれば
いいだけの話や。ボーっとしてると、父さんが新聞を見ながら話しかけてきた。
お父さん「そや。羊最近はサッカーうまくいっとんか?羊も絶対、世界一になれよ。」
お母さん「そうよ。羊のために私たちも頑張って来たんだから。恩を仇で返すなんてことは、しないで頂戴よ。」
氷織「うん。わかっとるよ。」
嘘や。母さんたちは僕のためなんかに頑張ってきてない。自分たちのためだ。でも、そんなこと言えない。
出来るだけ早く学校に行く支度を済ませた。
氷織「それじゃ、学校行ってきます。」
両親「行ってらっしゃい。サッカー頑張れ。」
ボーっとしながら、いつもの通学道を通る。そうしていると、学校に着いた。
早く着きすぎてしまって、何をしようかと、悩んでいるとき烏にもらった手紙のことを思い出した。鞄から手紙を取り出し、書いてある可愛らしい文字を指でなぞった。
「はぁ。行ってみるか。」そう一人で呟き、書いてある教室に向かって足を進めた。
5分くらい歩いたくらいだろう。カウンセリング室の電気がついていることに気が付いた。
こんな朝早くから誰がいるのだろうか、と思いながら、ドアを3回ノックしてみた。
すると、中からとても優しく安心できる声が聞こえてきた。
?「どうぞ。入っていいですよ。」
僕は、勇気を出して目の前のドアをゆっくり開けた。
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どうも!またまた、主です。
GW全然更新できなくてすみませんでした!!
ちょっと、旅行とかがありまして、書けませんでした、、、。
これからも、頑張るので暖かい目で見ていただけると嬉しいです!
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
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ぐへへ(プロフ) - rinaです。の新垢です。なんとですね、旧垢がログインできなくなってしまってですね‥ (3月29日 5時) (レス) @page15 id: 9c0d6a3f16 (このIDを非表示/違反報告)
モモ - 遼さん» ぜーんぜんOKです!!リクエスト受けてもらえるだけで神ってるんで!! (7月15日 22時) (レス) id: 759a61aa3f (このIDを非表示/違反報告)
遼(プロフ) - モモさん» 返信遅れて本当にすみません💦乙夜くんだけだと、ちょっと書きずらいので烏くんと一緒に出させてもらってもいいですか? (7月12日 22時) (レス) id: 651527531a (このIDを非表示/違反報告)
モモ - リクエストよろしいでしょうか。乙夜くん編って出来ますかね?コメント失礼しましたー。 (7月9日 17時) (レス) @page15 id: 759a61aa3f (このIDを非表示/違反報告)
遼(プロフ) - モモさん» ご意見ありがとうございます!氷織君編が終わってから、夢主ちゃん編を書こうと思います!これからも、更新頑張るので暖かい目で見てただけたら嬉しいです。これからも、よろしくお願いします!! (5月14日 9時) (レス) id: 651527531a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:rinaです。 | 作成日時:2023年4月22日 14時