心の傷９つ目 ページ13
氷織視点
教室の中から明るい声が聞こえてきた。でも、心なしか寂しそうな声にも聞こえてきた。
ドアをゆっくり開けると、一番初めに目についたのはソファーに腰を掛けてこっちを見ているべっぴんの女性がいた。
氷織「えと、失礼します。」
？「いらっしゃい！君の名前は氷織羊君であってるよね？」
氷織「はい。そうです。あなたは？」
A「私の名前は、七瀬Aだよ。私も２年生だから、タメ口使ってもっらっていいからね。」
彼女が自己紹介をしているとき僕は彼女の話ももちろん聞いていたが何よりも彼女の美しさに魅了されていた。
A「、、くん。氷織君！」
氷織「わっ！びっくりした。」
A「もー。氷織君ったら。何回も呼んだのにずっと、ボーっとしてたから心配したよ？
どこか、体調悪かったりする？」
僕は彼女に見惚れすぎて名前を呼ばれていることに気づけなかった。
氷織「あ。呼ばれてるのに気づけなくてごめんな。体調は全然いけるよ。」
本当は少し気分が悪いが彼女にこれ以上心配を掛けるわけにはいかないから、平気なフリをした。
A「そっかー。体調が良さそうでよかった！」
Aちゃんがあまりに綺麗に笑うものだから、口角が上がっていないか心配になった。
そんなことを考えながらAちゃんの顔を見ていると、少し真剣な顔をしたAちゃんが小さく口を開いた。
A「えと、突然でほんとに悪いんだけど、氷織君はどうしてここに来てくれたの？」
氷織「え、、、？」
A「あ、言いたくなかったら無理に言わなくてもいいからね！？」
僕は内心とても困惑してた。彼女に悩みを打ち解けたところで、彼女は理解してくれるだろうか？
でも、僕は心を決めた。
Aちゃんに僕のことを話してみようと思った。そうすると、僕はすぐに口を開いた。
氷織「実は、僕はサッカーなんて面白くないし、やりたくないんよ。」
Aちゃんが何て返答してくるか、とても怖かった。
A「そっか。そうだったんだ。氷織君。話してくれてありがとう。」(ニコッ)
Aちゃんは優しく微笑んでそう返してくれた。
その瞬間、僕は初めての気持ちを抱いた。
僕は、彼女に堕とされてしまったようだ。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ちっす！rinaでーす！！
お久しぶりです！！あとちょっとで、氷織君編終わらせるつもりなのでお付き合いよろしくお願いします。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 16人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ぐへへ(プロフ) - rinaです。の新垢です。なんとですね、旧垢がログインできなくなってしまってですね‥ (3月29日 5時) (
レス) @page15 id: 9c0d6a3f16 (このIDを非表示/違反報告)
モモ - 遼さん» ぜーんぜんOKです！！リクエスト受けてもらえるだけで神ってるんで！！ (7月15日 22時) (レス) id: 759a61aa3f (このIDを非表示/違反報告)
遼(プロフ) - モモさん» 返信遅れて本当にすみません💦乙夜くんだけだと、ちょっと書きずらいので烏くんと一緒に出させてもらってもいいですか？ (7月12日 22時) (レス) id: 651527531a (このIDを非表示/違反報告)
モモ - リクエストよろしいでしょうか。乙夜くん編って出来ますかね？コメント失礼しましたー。 (7月9日 17時) (レス) @page15 id: 759a61aa3f (このIDを非表示/違反報告)
遼(プロフ) - モモさん» ご意見ありがとうございます！氷織君編が終わってから、夢主ちゃん編を書こうと思います！これからも、更新頑張るので暖かい目で見てただけたら嬉しいです。これからも、よろしくお願いします！！ (5月14日 9時) (レス) id: 651527531a (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：rinaです。 | 作成日時：2023年4月22日 14時
