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(宮舘side)







病院から出ていつもの俺たちのアパートに帰るため帰路を歩いていた。


翔太はなぜかずっとボーっとしててまた具合が悪くでもなったのかと心配になった。







舘「翔太…?大丈夫?まだ、しんどいとこあるの?」


渡「涼太…俺、、どうしよう、、、」


舘「え、っ??」







河川敷で俯きながら歩いていた翔太は俺を見るとポロポロと涙を流していた。







渡「涼太の、ッ…赤ちゃんがいる…涼太との子供がッ……」


舘「翔太…」


渡「夢じゃないんだよなッ…?俺、、ママになれるのッ…!?」


舘「…うん、そうだよ」


渡「涼太…パパになれるんだよっ!?」


舘「翔太…!」


渡「俺めっちゃ嬉しいっ!!!!」








俺に向かって満面の笑みで笑い泣きしてくる翔太。



俺の心にじわじわと実感が湧いて、翔太のお腹の中には俺と翔太との愛の結晶が新たな命として眠っている。



そう思うと、嬉しくて、俺も自然と口角が上がって。









渡「わわっ…!!?ちょっ…涼太……!?」







翔太を抱き上げ姫抱きにすると、翔太は顔を真っ赤に染めた。








舘「翔太…俺もすっごく嬉しいよ」


渡「うぇ…っ!?りょ、涼太……泣いてるの?」


舘「だって、、あまりにも嬉しくて…信じていいんだよね?俺たちホントに家族になれるんだよね…?」







少しずつ、自分の涙腺に涙がたまっていくのがわかる。


でも、ホントにうれしいんだ。








渡「もちろんだよ…涼太!!」


舘「やった…よっしゃぁぁあああ!!!!!!!!!!!!」







その場でくるくる回れば翔太が俺の首にガシッて捕まって、驚いたように目を丸める。







渡「涼太……」







小さい頃から片思いし続けようやく実り夫婦となって、こうやって1年後には家族になる。








こんなに幸せでいいのだろうか。



いや、いいんだろう。








翔太さえ、幸せであれば。









________
新作作りたいのですが皆さん読みたいですか…?
低浮上で申し訳ございません汗

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智佳(プロフ) - 主様、どうか無事のお帰りをお待ちしています。ゆり組の続き、待ってます。 (2021年1月13日 20時) (レス) id: 91cd126db2 (このIDを非表示/違反報告)
ぜろ(プロフ) - 主様ゆっくりのんびり休んで下さい (2021年1月13日 18時) (レス) id: 6087f24ca8 (このIDを非表示/違反報告)
智佳(プロフ) - 元気なお戻りおめでとうございます!無理せずでも楽しみにまってます (2020年12月12日 17時) (レス) id: 91cd126db2 (このIDを非表示/違反報告)
ゆう(プロフ) - お帰りなさい^^ (2020年12月10日 20時) (レス) id: 5ef125b1f9 (このIDを非表示/違反報告)
ミカえもん(プロフ) - おかえりなさい!お待ちしてました!でも、無理だけはされないように、ゆっくり休んでください(^^) (2020年12月10日 1時) (レス) id: 67373676ef (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/personal.php?t=laimizu  
作成日時:2020年10月18日 17時

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