命の誕生は夫婦水入らず（阿部家）リク ページ8
いよいよ出産ですが全然出産については知らないのであやふやですがすみません。
(佐久間side)
11月5日。
俺はいつも通り休日に掃除機をかけ始めた。
阿部ちゃんは「無理するなよ〜？」って笑いながらソファで俺を見ていた。
鼻歌を歌いながら掃除機をかける。
すると、俺のおなかにつきんって痛みが走った。
最初はまた赤ちゃんがお腹を蹴ったのかな、、、？って思ったんだけどその痛みが一定間隔で襲ってくる。
これって、もしかして、、、、、。
俺は慌てて時計を見ながら感覚を確認した。
やっぱりこれってもしかして、、、、。
陣痛！？
こんな予報がないままやってくるものなの？！
俺は軽くパニックになりながら阿部ちゃんのところに小走りした。
佐「あっ、阿部ちゃん！」
阿「ちょっ、佐久間、走ったら危ないよ」
佐「俺、、、もしかしたら、、、陣痛きたかもしれない、、、。」
阿「え？」
佐「さっきから10分間隔で痛くなるんだもん、、、、。もしかして」
阿「嘘、、、、。いよいよ？」
佐「そうみたい、、、。」
俺は慌てて病院に連絡した。
病院も「今すぐに来てください」って言ってた。
だから、阿部ちゃんに車を運転してもらって慌てて病院に向かった。
病院に着くと、看護師さんが出迎えてくれて一緒に歩いてくれた。
「すみません。ここで旦那様はいったん控室に行ってもらいます」
阿「え、そうなんですか」
佐「阿部ちゃん、俺頑張ってくる。だから、待っててね」
阿「もちろん、頑張ってね。看護師さんの言うことはちゃんと聞くんだよ」
佐「わかってるよ」
そう言って俺は阿部ちゃんと別れ看護師さんに支えられながら分娩室に向かった。
別れた途端不安が襲ってきた。
陣痛は痛みを増してきて、俺は看護師さんの腕にしがみつきながら歩いた。
「はい、阿部さん。苦しいと思いますがまだいきんだらダメですよ」
佐「くっ、、、いきみっ、、たぁい、、。」
「我慢してください」
佐「痛いよぉ、、、、。」
「ほんの数時間の辛抱です」
佐「数時間ってぇ、、、泣」
俺の陣痛はすごく痛い。
何とも説明できないけどソフトに言えば背中を真っ二つに引き裂かれるような痛み。
楽にしたくていきみたいけどさせてくれない。
俺のお母さんもこんな感じだったんだなぁ、、、なんかすげぇ。
続く→
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主(プロフ) - Megumさん» リクエスト書かせていただきました！！本当にお待たせしてしまい申し訳ございません！！またリクエストお待ちしてます(*'▽') (2020年9月21日 11時) (
レス) id: fe76b4d331 (このIDを非表示/違反報告)
主(プロフ) - トマトさん» 困っちゃうのよ、ホントに、、、、 (2020年9月19日 22時) (レス) id: fe76b4d331 (このIDを非表示/違反報告)
トマト(プロフ) - あらら、そりゃすげぇな… (2020年9月19日 22時) (レス) id: 67dbbf5e2f (このIDを非表示/違反報告)
主(プロフ) - トマトさん» 戦争起きても起きない息子なの、あそこは (2020年9月19日 22時) (レス) id: fe76b4d331 (このIDを非表示/違反報告)
トマト(プロフ) - ら、ラウ、よく起きなかったな…w (2020年9月19日 22時) (レス) id: 67dbbf5e2f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：主
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/personal.php?t=laimizu
作成日時：2020年6月12日 18時
