# ページ7
(佐久間side)
ガチャ
玄関の音で目を覚まして目をこする。
いつのまにか寝てたらしい。
阿部ちゃんが帰ってきたのか、、、。
どうしよ。
焦っちゃう、、、。
阿「ただいまぁ〜、、、。大介?大丈夫?」
佐「お帰り、、。うん、大丈夫だよ。病院もいってきたし」
阿「病院行ったの?」
佐「うん、行ってきた。」
阿部ちゃんはネクタイを取ってテーブルに置くと俺のいるソファに座って向かい合った。
そして、俺の顔を下からのぞき込んできた。
阿「結果はどうだったの?どこか悪かった?」
佐「ううん」
阿「どうかしちゃったの?なんかあった?」
佐「ううん」
阿「なんかあったでしょ?俺に話して?」
佐「ねぇ、何も言わない?」
阿「うん、何も言わない」
佐「じゃあ、待ってて」
俺は立ち上がって自分のカバンを取ってそこから封筒を取り出した。
そして、それを阿部ちゃんに差し出した。
阿「大介、、、、?これなに」
佐「中見たらわかるから」
阿「、、、え、○○婦人科、、、、?もしかして、、、、?」
佐「その、もしかして、、、、。」
阿「うそでしょ?」
佐「ホント、、、、。」
阿「大介のおなかに、、、あ、赤ちゃん?」
佐「阿部ちゃんとの子供だよ、、、?」
阿「大介、、、。」
阿「い、嫌だった、、、?」
すると、阿部ちゃんは俺の腕をゆっくり引いて抱きしめた。
そして、その腕の力は強くなった。
佐「あ、阿部ちゃん、、?」
阿「どうしよう、、、俺今、一番うれしい」」
佐「、、、え?」
阿「俺たちの子供だよ?めっちゃ嬉しい。俺、パパになるんだよね」
佐「う、うん、、、。」
阿「ありがとう、、、大介、本当にありがとう、、、、。」
佐「産んでいいの、、、?」
阿「いいに決まってるじゃん、俺これほどにうれしいことはないよ」
佐「亮平、、、、。俺もうれしい、、、。」
阿「これから二人で頑張って行こうね」
佐「うん、、、、、、、パパ」
阿「大好き、、、、、ママ」
と、いうことで俺は翔太を産むことになったのであった、、、、。
end
作品書いている間に母性出てきてしまった。
そして、気づいた。
柿ちゃんさんからいただいたリクエストは出産だったのに、、、。
また皆さんからのリクエストお待ちしてます(*'▽')
命の誕生は夫婦水入らず(阿部家)リク→←佐久間、ご懐妊だってよ(阿部家)リク
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主(プロフ) - Megumさん» リクエスト書かせていただきました!!本当にお待たせしてしまい申し訳ございません!!またリクエストお待ちしてます(*'▽') (2020年9月21日 11時) (レス) id: fe76b4d331 (このIDを非表示/違反報告)
主(プロフ) - トマトさん» 困っちゃうのよ、ホントに、、、、 (2020年9月19日 22時) (レス) id: fe76b4d331 (このIDを非表示/違反報告)
トマト(プロフ) - あらら、そりゃすげぇな… (2020年9月19日 22時) (レス) id: 67dbbf5e2f (このIDを非表示/違反報告)
主(プロフ) - トマトさん» 戦争起きても起きない息子なの、あそこは (2020年9月19日 22時) (レス) id: fe76b4d331 (このIDを非表示/違反報告)
トマト(プロフ) - ら、ラウ、よく起きなかったな…w (2020年9月19日 22時) (レス) id: 67dbbf5e2f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:主 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/personal.php?t=laimizu
作成日時:2020年6月12日 18時