秋、晴れ、風吹いた。

お泊りなんてうさんくさい！（阿部家）リク ページ34

(阿部side)








佐「翔太、そんなに落ち込まないで」


翔「だって、、、、ママとパパだけズルい、、、」


阿「翔太、涼太君のおうちで大人しくできる？」


翔「俺も一緒に行きたい、、、、、」


佐「ごめんね？今度一緒に行こうね？」






6月某日。


涼太君の家の玄関で翔太は駄々をこねた。


なにしろ、俺と佐久間が二人っきりで旅行に行くからだ。


陰で佐久間が大好きな翔太は当然のことながら


俺たちが旅行に行くのを断固として嫌らしい。






涼「しょうた、、、、遊ぼ？」


目「翔太君、涼太も寂しがってるからさ」


翔「いやっ！ママがいい、、、、、」


佐「翔太、涼太君のこと嫌い？」


翔「ううん、、、、」


佐「涼太君とかさ康二とかめめも翔太と仲良くしたいって」


向「そうやで、翔太君、一緒に遊ぼ？」






そう言うと、翔太はさらに大きな瞳にたっぷりの水分をためてこちらを見てきた。


佐久間が優しく頭をなでてあげると、


翔太は佐久間に思いっきり抱きついた。






翔「ママは、、、、翔太がおっきくなったら翔太と結婚するんだからねっ！」


佐「うん、もちろん」





、、、、、、、おい、コラ、佐久間。


そう言うと翔太は佐久間のほっぺにチュってキスをした。






佐「じゃあ、めめ、康二。翔太のことよろしくね？」


向「もちろん。涼太も喜んでる」


目「二人っきりの旅行楽しんできてね？」


阿「そんなニヤニヤしてみるなよ」






俺たちは翔太を目黒たちに預けるとそのまま家を後にした。


久しぶりの二人だけの旅行。


翔太を置いていった分、しっかり楽しまなきゃ。






佐「阿部ちゃん、久しぶりの旅行楽しみだね！」


阿「うん、楽しみだね」





俺たちは自分が所有している青色のハイブリットに乗ると、


旅行先まで運転し始めた。







続く→



また、駄作ができてしまった、、、、、。


今回は阿部家というよりはあべさくです。


ももさんからのリクエストです。


あの、ログインしてなかったり私の作品をそんなに見たことない人たちは、


結構ながっつり裏の作品って見れてるんですか？


１８フラグがたっていて見れないんですけどね。


もし見たいなと思う人は、『すのすのタイム(別託)』のシリーズ初めから読むっていう一番上を押してもらって、


そこのオープニング欄にURL貼ってますわ。





皆さんからのリクエスト待ってます(*'▽')

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