息子に嫉妬しました（目黒家） ページ13
(向井side)
時刻は夜の10時。
涼太も寝静まって俺はお皿洗いをしていた。
しかし、ガチャっていう音と共に俺はキッチンのお皿洗いを辞めて玄関に小走りした。
玄関にはスーツケースを持っためめがネクタイを緩めながら俺に笑いかけた。
目「ただいま、康二」
向「めめ、お帰り。出張お疲れ様」
俺は一週間もの長い出張に行っていためめのスーツケースを持ちリビングに運んだ。
めめは「涼太はもう寝た？」って聞いてくるから寝たって答えたらそのままめめは寝室に向かった。
きっと寝顔を見て写真を撮って頬にキスをしているんだろう、、、、。
チラって除くと俺の予想通りにめめは涼太に添い寝をする形で頭をなでていた。
なんか、仲間外れにされてる、、、、。
何でか知らないが不満を覚えた俺はめめのスーツの上着に鼻を近づけるとんっー！って匂いを吸い込んだ。
よし、香水の匂いはしない。
めめのいいにおいがする。
確認しきって安心した俺は後ろを振り返った。
向「よしっ、、、、うわっ！め、めめ、、、。」
目「どうしたの？俺の服くしゃくしゃに握って」
向「いやぁ、、、別に何でもない」
目「俺のこと恋しくなっちゃった？」
向「ま、まぁね、、、。１週間も離れていたら恋しくなるんじゃない？」
目「俺も寂しかった。康二と涼太のことばっかり考えていたよ」
向「嬉しい、、、。」
目「おいで、ぎゅーしよ」
向「おん、、、、。」
俺は腕を広げているめめの胸に飛び込んだ。
一週間ぶりのめめは少し汗臭かったけどそれもまた愛おしく感じた。
涼太が寝静まったこの時間が俺にとって一番の幸せな時間。
目「ホントは涼太にお土産渡したかったのになぁ、、、、。」
向「明日でいいじゃん」
目「そうだね、、、、。それに」
向「それに、、、、？」
目「たまには二人っきりでこういう事したくない？」
めめは俺をテーブルに押し倒せた。
「こういうこと」っていう言葉に反応してぽって顔が赤くなる。
目「あ、顔赤くなった。期待しちゃってる？」
向「久しぶりだもん、、、、。」
目「ははっ、それもそうか」
向「き、キスしたい、、、、。」
目「いいよ、キスしよ」
めめは俺の頬に手を添えてゆっくり目を閉じて顔を近づけた。
俺もそれに応えようと目を閉じた。
続く→
皆さんからのリクエスト、コメント待ってます(*'▽')
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主(プロフ) - Megumさん» リクエスト書かせていただきました！！本当にお待たせしてしまい申し訳ございません！！またリクエストお待ちしてます(*'▽') (2020年9月21日 11時) (
レス) id: fe76b4d331 (このIDを非表示/違反報告)
主(プロフ) - トマトさん» 困っちゃうのよ、ホントに、、、、 (2020年9月19日 22時) (レス) id: fe76b4d331 (このIDを非表示/違反報告)
トマト(プロフ) - あらら、そりゃすげぇな… (2020年9月19日 22時) (レス) id: 67dbbf5e2f (このIDを非表示/違反報告)
主(プロフ) - トマトさん» 戦争起きても起きない息子なの、あそこは (2020年9月19日 22時) (レス) id: fe76b4d331 (このIDを非表示/違反報告)
トマト(プロフ) - ら、ラウ、よく起きなかったな…w (2020年9月19日 22時) (レス) id: 67dbbf5e2f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：主
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/personal.php?t=laimizu
作成日時：2020年6月12日 18時
