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佐々木さんは誰にも聞かれないようにバルコニーに私を連れ出した。
怒られるかなと思いきや、
急に土下座をされた。
「佐々木さん！なにしてるんですか？やめてください」
佐々木「頼む！なんとしてでもこの期間をやり過ごしてほしい！お願いします！」
「とりあえず起き上がってください、他のメンバーに見られたら逆に不審がられます」
佐々木「それもそうだな。」
咳払いしながら、立ち上がって服装を少し整えると、
さっき�盒兇�んと話した内容を教えてくれた。
佐々木「まさかすぐにバレるとは思わなかったんだけど、なにか心当たりはない？なんでそう思ったのか聞いてみたんだけど、理由は全然教えてくれなくて...」
心当たりというか、
男装は流石に無理があるでしょと言いかけたけど、
佐々木さんの懇願と辞めるとは言わせないという圧力を感じて、
言うのを諦めた。
佐々木「証拠がないのに何言ってるんだよって誤魔化したんだけど、これから厳重に気をつけてくれないか？私もなんとかフォロー頑張るから」
そんなの�盒兇�んが
私の粗探しをするに決まってて
全く上手く行く気がしない。
佐々木「お兄さんの夢でしょう？こんなにいいデビューチャンスなかなか無いし、お兄さんがどれだけ努力してきたか私も側で見てきたから、どうしても夢を叶えさせてあげたいんだ。」
演技かも分からない涙ながらの訴えに折れてしまった私は、渋々承諾した。
奥の方から平野くんが時間時間！と叫んでるのが聞こえて佐々木さんは慌ててリビングに戻っていった。
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めい(プロフ) - はじめまして！コメント失礼します。凄く面白いです…！！これからの展開が楽しみすぎます（；＿；）(海ちゃん担なので、沢山出てくるのもとても嬉しいです) (2020年6月8日 18時) (
レス) id: 0439225117 (このIDを非表示/違反報告)
ぴーちゃん - 初めまして！すごく続きが気になります！「美男子ですね」を見ていたので、こういう世界観が好きです！続き楽しみにしてます！ (2019年11月22日 22時) (レス) id: 79df15c712 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：レモン | 作成日時：2019年11月22日 3時
