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そうは言ってもここから宿舎までは距離がある。
私1人で男の人を背負って帰れる自信はない。
「じゃあ、タクシー呼びます」
�盒供屬Δ鵝�
私を拘束したまま力が抜けて、
頭を私の肩に乗せたまま腕が宙ぶらりんになる。
すぐにやってきたタクシーに�盒兇�んを支えながら乗り込んで無事に宿舎に着いた。
そのあと彼はまたふらつきながら自分の部屋のベッドに倒れ込むようにして寝た。
あんまり看病に慣れていない私は、何をしていいか分からず、
とりあえず薬を飲む前にお腹に何か入れなきゃと思ってお粥を作って�盒兇�んの部屋に持っていく。
寝ていると思った�盒兇�んは、だるそうな表情のままタブレットを片手に漫画の原稿の仕上げをしていた。
「�盒兇�ん！寝てなきゃだめじゃないですか！」
�盒供嵬斉�までに間に合わせないといけないんだよ」
「……まずはこれ食べてください」
案外すんなりとお粥を受け取って半分ほど一気に食べると、ご馳走様と言って作業に戻る。
私は�盒兇�んが薬を飲んだのを見届けてから、静かに部屋を出た。
彼が私みたいな中途半端な状態でグループに加入することを嫌う理由がすごく分かった気がした。
どんなに大変な状態でも仕事優先だし、常に練習と努力の積み重ねを絶えず続けている。
だから、逆に私のやる気スイッチが点けられた。
こんな私だけど、頑張ればできるんだって自分に証明したくなった。
スマホには平野くんと永瀬くんから遅くなるとの連絡が入った。
時計の時刻は22時、念の為にもう一度�盒兇�んの部屋を覗くとやっぱりまだ漫画を描いている。
「�盒兇�ん…」
�盒供屬覆法⊇乎耄論擇蕕気覆い任曚靴鵑世韻鼻�
「体調どうですか…」
�盒兇�んはもう平気と言って私を追い払おうとするけど、無理矢理体温を計らせた。
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めい(プロフ) - はじめまして！コメント失礼します。凄く面白いです…！！これからの展開が楽しみすぎます（；＿；）(海ちゃん担なので、沢山出てくるのもとても嬉しいです) (2020年6月8日 18時) (
レス) id: 0439225117 (このIDを非表示/違反報告)
ぴーちゃん - 初めまして！すごく続きが気になります！「美男子ですね」を見ていたので、こういう世界観が好きです！続き楽しみにしてます！ (2019年11月22日 22時) (レス) id: 79df15c712 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：レモン | 作成日時：2019年11月22日 3時
