酒言葉２ 青×桃

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桃side


赤「小瀧のあんなところ初めて見たわ」

「やめてや、恥ずかしい…//」

赤「お前、顔赤なりすぎやろ！笑」

「そりゃ、なるやろ！幼馴染にあんなところ見られてたんやから！！//」

赤「でもさ、STARとは付き合ってないんやろ？」

「…おん」


STARと再び身体を重ねたあの日から数ヶ月


あの日以降も何回か身体を重ねてる


それでも、俺らは身体の関係を持っただけで恋人になったわけやない


何度か告白しようとしたこともある


でも、それを口にする前にSTARに抱かれて


目を覚ました時にはSTARの姿はもう無く、ベッドの上でただ1人


抱かれてる間は幸せやのに、目を覚ませば押し寄せてくる寂しさ


STARの恋人になりたいけど、どこか壁を作られてる気がして…


赤「まぁ、ゆっくり距離縮めるしかないんちゃう？最近は小瀧としか身体の関係持ってない言うてくれたんやろ？」


告白できんくても、１つだけSTARに質問したことがある


"今でも色んな女の子たちを抱いてるのか"って


そしたらSTARは、"今はBBだけやで"って優しく頭を撫でながら教えてくれてん


それが本当かどうかなんてわからんけど、信じるしかないやん


「そんなことより、さっきから俺のことばっかやん。相談あるって言うから家あげたのに」

赤「なっ！お前、相談なかったら入れてくれへんかったん！？」

「もう、うっさいなぁ！笑」


そう。今日のほんまの目的はしげの相談を聞くこと


休日やし家でのんびり過ごそうと思っていたら突然鳴ったインターホン


誰かと思えば、しげが家の前におって、"相談したいことある"って言われたから家にあげてんけど


ずっと俺とSTARの話ばっかりで、全然本題に入ろうとせーへん

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