検索窓
今日:11 hit、昨日:42 hit、合計:32,751 hit
小｜中｜大

・ ページ34

.








どれくらい待っただろうか。




ポツリポツリと降って来た雨が身体を濡らしていく。





生憎、急な雨だったため、傘を持っていなかった俺はずっと雨に打たれている訳にもいかず、雨宿りの出来る遊具の中に入った。








「そう言えばここ、翔太と初めて会った場所だ」





あの時の翔太はどんな気持ちでここにいたのだろうか。







「さむ…」



雨に濡れて冷えた身体を縮こませて来る気配のない翔太をただひたすら待った。



















結局、彼は最後まで姿を現さなかった。




.

幼馴染 下→←・



→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って！｜面白い！→ )

点数: 9.9/10 (48 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
166人がお気に入り
アイコン この作者の作品を全表示｜ お気に入り作者に追加｜アイコン 感想を見る
設定タグ：SnowMan   
作品のジャンル：ファンタジー
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム： 感想：  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名：あさい。 | 作成日時：2023年2月22日 2時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。