第28話 ページ29
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デイダラ「おいコラ！！トビ！！お前、今までどこ行ってたんだよ！うん！」
トビ「やだなぁ、センパイ〜。ちょっとした野暮用があったんで、片付けてきたんスよー」
アジトに戻るなり、オビト(トビ)はデイダラに詰めよられた。
デイダラ「ったく…」
トビ「あはっ☆センパイ〜、もしかしてボクのこと心配しててくれたんですかー？うわあ〜、ボク嬉しいですよ！！ありがとうございます」
デイダラ「はあっ！？」
デイダラが無防備に目を見開く。
それを見た他メンバー達は、
イタチ「あれが世に言う“ツンデレ”か」
鬼鮫「デレるのは滅多にありませんが」
飛段「デイダラちゃんwww勝手に心配してたことにされてやがるぜwwwヒャハハハwww」
角都「…」
と、話していた(一人を除いて)。
デイダラ「オイラはツンデレじゃないぞ！！」
デイダラのその言葉は、みんなの耳には届かなかった。
＊＊＊
A「チャクラの気配がどんどん近づいてる…」
丘でマダラのチャクラの気配を感知したAは、いてもたってもいられず、山の中へ足を進めていた。
不思議なことに、身体はマダラのチャクラを求めているかのように自然と動く。
A「…」
───会いたい。
すぐにそう思った。
過去の血なまぐさい、あの悪夢から自分を連れ出してくれた“彼”に。
名前を名乗らないまま、突然姿を消してしまった“彼”に。
A「はぁ…はぁ…」
息が乱れても、足は止まらない。
やがて分かれ道を前にした。
A「(どっち…？右？左？)」
やはり身体はなにかに引き寄せられるように、正しい道へ向かう。
チャクラの気配が間近に感じられた。
A「…あれは…？」
開いた向かうには、崖があり、そこに赤い鎧をまとった、長い髪の忍が佇んでいた。
マダラ「…」
A「…！」
やがて、Aの気配に気づいたのか、忍がゆっくり振り返り、Aを見た。
間違いない。
ずっと、再会を願い続けた彼だった。
A「あなたは…あのときの…？」
マダラ「A」
A「！」
マダラはAの名前を呼び、
A「え───」
彼女を抱きしめた。
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りん - 続きはないのですか？ (2021年10月3日 8時) (
レス) @page33 id: 7f0804ae82 (このIDを非表示/違反報告)
ぷーさん - サスケに一票！ (2014年12月15日 0時) (レス) id: 668ebb6221 (このIDを非表示/違反報告)
? - サスケで//////// (2014年10月6日 16時) (レス) id: ad84816bae (このIDを非表示/違反報告)
ナカニン☆ - サソリに一票!! 御願いします♪ (2014年8月26日 19時) (レス) id: 5703a04258 (このIDを非表示/違反報告)
エア - マダラぁ…///// あ、取り乱してすいません！！ とっても面白いですッ！才能あっていいなー って思います。更新待ってまぁすっ(^∀^)/ (2014年8月21日 17時) (レス) id: 95983f28e4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミント | 作成日時：2014年4月15日 14時
