２０ ページ20
甲「イイですね!かなり箸!」
『長さとか細さも良い感じだしあの枝から出来たとは思えないですね』
甲「これだけあれば大丈夫でしよう」
枝の葉っぱを取り甲斐田先輩がナイフで削り良い感じのお箸と串が出来た。
僕たちが使ってるお箸もこうやって作られてるんだよなと職人と文明のすごさを感じた
甲「あとはお皿があればイイんだけどな貝殻とか探してみるかっ!」
『昨日のペットボトルは結構キツかったですもんね……探しましょう!』
海寄りの砂浜を歩いてると色々な貝殻が沢山あった。
大きめなものや小さいもの柄が特殊などから形的にイイ感じのお皿として使えそうな貝殻を何個か拾えた
無事にお箸とお皿を作れたが完成し､これで食べる時に辛い思いしなくて済むな､とほっとした
【無人島オリジナル食器が完成】
甲「もうね､食器の方は完璧って事で勝利の歌を作っていこう!」
『作りましょう〜!』
【無人島オリジナルソング制作】
甲「……無人島笑うんだ？笑うんだにしよ」
『あ､僕らの思い出とかも入れません?』
甲「いいじゃん入れよう!」
歌詞を考えてると大晦日のバラエティー番組のエンディング曲みたいだな…と思ったけど意外と良い歌詞が出来てきた
次々と砂浜に書かれていく歌詞を見てると昨日と今日で色々なことあったなぁなんて色々思い出し泣きそうになった
甲「できた!完成だぜっ!」
『いぇーい!めちゃくちゃ良い曲出来ちゃいましたね!』
甲「Aくんが手伝ってくれたおかげだよ!マジでありがとう」
お箸を作りお皿を探して勝利の歌も作っちゃって今日のノルマはクリアだ
昨日の毒集めから格段に成長してるのでは……？
・
・
剣「成果物発表といきましょうか！」
甲「『はい！』」
不「お願いします」
加「そうしましょう！」
甲「皿と箸！」
『作りました〜！』
加「えっ!?すごい！」
剣「箸が箸すぎる！」
甲「2つ白い方を一旦箸としてコレ魚に刺して」
『煮るだけじゃなく焼いて焼き魚として食べるのもアリだなと思って作りました！』
不「たしかにたしかに！」
剣「めちゃくちゃイイな！」
甲斐田先輩と作った食器は好評で先輩たちに喜んで貰えて良かった
その後､加賀美先輩はカメノテとフジツボと魚1匹を剣持先輩と不破先輩は15匹の魚を釣ってきた
先輩たちの収穫量やばすぎる天才じゃん
いやでもまさかカヌーに味噌があったのは気づかなかったなぁ……。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 351人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
月永(プロフ) - おみそさん» とりあえずの“え”が抜けてたので直しました😢教えて頂きありがとうございました…!好きと言って頂けてすごく嬉しいですありがとうございます( ˶'-'˶)✨ (2023年2月28日 8時) (
レス) id: 1344f32b21 (このIDを非表示/違反報告)
おみそ - すいません4話なんですけど「とりあえず」じゃないですかね、？この作品とてもすきです勝手ながら応援させていただきます！ (2023年2月23日 12時) (レス) @page5 id: dc34629a9d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：月永 | 作成日時：2022年2月24日 19時
