【1】この広い空の下で私は恋に落ちた【knmc】

37話 ページ40

そのまま私達はゴールして、借り人競走は終わった。応援席に戻ると「会長と幼なじみなの！？」「なんで教えてくれなかったの！」とか言われたが。






スウェーデンリレーが終わり、全ての競技が終了し、閉会式になった。










『ただ今をもちまして、20××年度体育祭を終わります。________』







結果赤組が勝利した。クラスの友達に打ち上げに誘われたが、さくゆいとの約束があった為断った。2人も断ったようだ。剣持くんも大学生の友達の家に行くため不参加らしい。










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私たちの学校の方が先に終わった為、りりむちゃんという子を迎えにりりむちゃんの学校に来た。校門で待っていると、唯華ちゃんと咲ちゃんが「来たでー」と手を振る。手を振っている方を見ると「しゃしゃ！しぃしぃ！」と手を振りながらこっちに来る可愛い女の子(多分りりむちゃん)と








「しぃしぃに咲ちゃん！Aまで！どしたん！？」







私の友達であるひまちゃんがいた。






「ええ！？ひまちゃんAと知り合いやったん！？」
「2人こそAと知り合いやったん？」







私も2人が知り合いだったことに驚いた。






「じゃあひまちゃんも一緒に女子会しようや」
「あてぃしんちでやんねん」
「ええの！？行くわ！」
「バネちゃんは？」
「ねえやんは今日はオカ研があるらしい」






なんやかんや5人で唯華ちゃんの家に着く。着くまでの間、私とりりむちゃんは初対面ということで3人が私達に会話の場を設けてくれたおかげでりりむちゃんと仲良くなることが出来た。

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