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今日は2人で食べ歩きデート
鎌倉に向かう途中、
海岸沿いのバイパスを運転していた
助手席に海くんを乗せて。
｢あのさ、海くん｣
｢んー？？｣
｢…元太から、連絡が来た｣
｢まじ？？｣
｢うん、でもやましいことは一切ないよ！
海くんに隠しておくのは違うかなって。
だからね、ちゃんと言っとこうと思って｣
｢そっか。
別にいーのに笑笑
ありがとね、わざわざ｣
ちらっと横目に海くんを見ると
一瞬切なそうな顔をしたあと視線を海の方に移すのが見えた
｢きれーだな！海、俺まじで好き｣
｢…好き｣
｢な！｣
｢ううん、そうじゃなくて、海くんのこと｣
｢…はっ！？なにいきなり笑
照れんじゃん！…素直だね、A｣
｢なーにニヤニヤしてんのさ！！｣
｢べっ、べつに！してねぇ〜笑｣
これでいいんだ
私の幸せは私が決める
私は、海くんといる時の自分が好き。
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作者名：みぇ〜ん | 作成日時：2021年1月22日 10時
