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No side
兵吾が電話を切ったその15分後くらいに
店の前に高そうな車が着いた。
そこから出てきたのはその車に見合った、と言っていいのだろうか
ただ俗に言うイイオトコであるのには間違いなかった。
夏希「悪いな」
思ってもなさそうな謝罪を零した兵吾に、この男、雨宮零士は
「思ってないでしょ、それ」
と返事をする。
「ほら、A乗せて。
ついでに夏希も送ってくよ」
夏希「それは助かる、
おいA、車乗れ」
んむぅ、と声を漏らした女、基、黒葛はもそもそと歩き、慣れた動きで後部座席に腰掛ける
車の中は静かだった
誰一人言葉を発そうとしていないようにも見えた。
黒葛は目こそ開いているものの、酔いが回って気持ち悪いのか、ただ単にぼぅっとしてるのか、
声は発さなかった。
それは兵吾も雨宮も同じ
ハンドルを握って運転する雨宮
助手席に座って窓の外を眺める兵吾。
そんな空気が気まずくないわけが無い
3人ともなんとなく気まずそうだしね、ハハ
零士「夏希、着いたよ」
夏希「俺まで悪いな、助かった」
A「またねぇ、夏希くん」
そしてとうとう訪れたこの時間
方面的にあそこの居酒屋からは、兵吾の家の方が近かったのだ。
兵吾がいた事により緩和されていたのか、空気はさっきよりも重くなったように感じる。
零士「...あんま酒強くないんだから、
飲みすぎない方がいいんじゃないの？」
苦し紛れにそう言葉を発する雨宮。
ミラー越しに黒葛の様子を伺うと
A「......」
零士「ちょっと、A？」
寝ている。
この状況でよく寝れんね
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ユラ(プロフ) - れいさん» うわん嬉しいです😿ありがとうございます😿💗 (2022年8月11日 18時) (
レス) id: 619a6d5470 (このIDを非表示/違反報告)
れい(プロフ) - 最高です。ありがとうございます。 (2022年8月11日 15時) (レス) @page14 id: 66126bc8dc (このIDを非表示/違反報告)
ユラ - 紅音さん» そう言って貰えると本当にモチベになります🎀頑張りますね応援よろしくお願いします( ᵒ̴̶̷̤◦ᵒ̴̶̷̤ ) (2022年7月31日 23時) (レス) id: c44c8e0eaf (このIDを非表示/違反報告)
紅音 - コメント失礼します。東京エイリアンズの小説がなかなかなくて、投稿してくださったときは嬉しかったです。今後も更新頑張ってください！応援しています！！ (2022年7月31日 18時) (レス) id: 49df10a6d1 (このIDを非表示/違反報告)
琳檎(プロフ) - 扇風機さん» 閲覧してきたところ、“死神”というのも同じでしたね。しかし、わたしは以前占ツクに書く前から端末のメモアプリにて記載していたものを手直しして載せていますので、パクリでは無いです。 (2022年7月31日 0時) (レス) id: c64292cbcc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ユラ | 作成日時：2022年7月30日 16時
