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え、なに急に、ほんとに急だねなに？
零士｢この間はほら、無神経だったでしょ、僕｣
｢あぁ、自覚がおありで、｣
零士｢だからちゃんとしとこうと思って｣
ちゃんとするってなんだよ
わたしの一世一代の告白を
“ん？“
の一言で片付けたのはお前だろうが
零士｢彼女になるもならないもAが決めていいよ
こんな仕事だし、いつ死ぬか分からないからね｣
｢…ちょっと待って、わたしの告白を蔑ろにしたのは誰だよ
いつ死ぬか分からないからって彼女になるならないの選択をわたしに押し付ける気？
無責任にも程があるでしょ。
なって欲しいならそう言えばーか」
ちょっと言いすぎ？
いやいいだろこのくらい
全部本心だし、彼氏になるにしてもこれは言っておきたい。…ならないにしても。
零士｢ふ、っふふ、ははは、おもしろいな、ほんとに｣
｢何笑ってんの気持ち悪い｣
零士｢ほんとAってば面白いよね｣
｢わたしはなにも面白くないけど？｣
あんたのツボが気味悪くて仕方ないわ
何に笑ってんの？
何がおかしかった？？
え？？？
零士｢彼女になってよ、ね、A｣
｢………
…いーよ｣
零士｢ちょっと、僕のこと好きなんだよね？
渋りすぎじゃない？｣
｢うるせーバカ｣
・
｢ってなことがあったってわけ｣
晃｢え、じゃあ、雨宮さんとAさんはお付き合いされてたんですか？！｣
｢うんだからそう言ってるじゃん｣
どういう経緯だったか忘れたけど、なんでか恋バナする流れになって、ちょうどわたしの過去の恋愛を話してたとこ。
翔｢…でも別れたんですよね｣
｢そだよ｣
翔｢なんでですか？｣
晃｢天空橋くん？！？！｣
なんでですか、か。
なんでだったかな、忙しかったんだよお互い
零士くんは特別機動隊の責任者になるし
わたしの実験も本格的になってきたから。
_____________________
“零士くんさぁ、わたしの事好きじゃないでしょ”
“なんで？”
“なんでもだよ”
“そう思うなら、もう終わりにする？”
“そだねぇ、潮時かもね”
_____________________
忙しかった、という理由で片付けるには
あまりに淡白だった。
ああわたしは少しだけ、あの時に戻りたいのかもしれない。
｢さあ、忙しかったからかな｣
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ユラ(プロフ) - れいさん» うわん嬉しいです😿ありがとうございます😿💗 (2022年8月11日 18時) (
レス) id: 619a6d5470 (このIDを非表示/違反報告)
れい(プロフ) - 最高です。ありがとうございます。 (2022年8月11日 15時) (レス) @page14 id: 66126bc8dc (このIDを非表示/違反報告)
ユラ - 紅音さん» そう言って貰えると本当にモチベになります🎀頑張りますね応援よろしくお願いします( ᵒ̴̶̷̤◦ᵒ̴̶̷̤ ) (2022年7月31日 23時) (レス) id: c44c8e0eaf (このIDを非表示/違反報告)
紅音 - コメント失礼します。東京エイリアンズの小説がなかなかなくて、投稿してくださったときは嬉しかったです。今後も更新頑張ってください！応援しています！！ (2022年7月31日 18時) (レス) id: 49df10a6d1 (このIDを非表示/違反報告)
琳檎(プロフ) - 扇風機さん» 閲覧してきたところ、“死神”というのも同じでしたね。しかし、わたしは以前占ツクに書く前から端末のメモアプリにて記載していたものを手直しして載せていますので、パクリでは無いです。 (2022年7月31日 0時) (レス) id: c64292cbcc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ユラ | 作成日時：2022年7月30日 16時
