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晃「あの……？」
「……あごめんちょっとトんでた」
翔くんは死なないんじゃなかったっけ？
リバリバ星人がどうのって…
あれそうだったよね？
晃「それで、その後」
「おー」
晃「聞いたんです、彼の過去とか、色々。」
「うん」
晃「天空橋くん、自分は兵器だって言ってました。
そのためには死ぬのも怖がらないで、戦わなきゃいけない、って。」
「……」
晃「なんかそれがすごく切なくて、なんか…はは、自分でもよくわかってないんですけど。」
「……あー、勝手に話聞くって言って、休憩室に押し込んで、こんなこと言うのはすごーーく気が引けるんだけど
虚しくなったところで、晃くんには何も出来ないよね
彼の体と代わってあげることも出来ないし、
翔くんの代わりに死ぬことを恐れず戦い続けるなんて、君には到底無理でしょ」
晃「……はい」
「晃くんは天空橋翔の全てを理解することは出来ないよ、いくらペアでもね」
晃「そう、ですか。でも俺は…理解してあげたいって、思います」
「無理だよ」
晃「え」
無理だよ
君にはわたし達の気持ちが理解出来るはずがない
能力を使うと、皮膚に負担がかかって痛いし
体力だって何倍も使う
それを体験したのとしてないのでは、全然違うんだよ。
「責めてるわけじゃない、
ただ、何もわからず理解したフリをされるのは、相手にとって、
すごく不快なことだってこと。」
あーーー、ちょっと言い過ぎちゃったかな
でも気持ち悪いんだ、こういうのを見ると。
お前にわたしの気持ちなんてわからないんだから
触手が皮膚を突き破る時の痛みとか
痛みを感じないで、それも一瞬で治っていく傷に気味悪さを覚えたりとか
そういう経験が一切ないのに同情されるのは、
胃がムカムカしてたまらない
「結局のところ、自分の一番の理解者は自分だからね。
厳しいこと言ってごめんね
わたしは仕事に戻るから、なんかあったら言って」
晃「…はい、ありがとうございました」
「わたしはなにもしてないぜよ〜」
晃くんと話してると、晃雄んのことも、昔も思い出してしまう。
苦くて甘かった、気持ちの悪い思い出を
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ユラ(プロフ) - れいさん» うわん嬉しいです😿ありがとうございます😿💗 (2022年8月11日 18時) (
レス) id: 619a6d5470 (このIDを非表示/違反報告)
れい(プロフ) - 最高です。ありがとうございます。 (2022年8月11日 15時) (レス) @page14 id: 66126bc8dc (このIDを非表示/違反報告)
ユラ - 紅音さん» そう言って貰えると本当にモチベになります🎀頑張りますね応援よろしくお願いします( ᵒ̴̶̷̤◦ᵒ̴̶̷̤ ) (2022年7月31日 23時) (レス) id: c44c8e0eaf (このIDを非表示/違反報告)
紅音 - コメント失礼します。東京エイリアンズの小説がなかなかなくて、投稿してくださったときは嬉しかったです。今後も更新頑張ってください！応援しています！！ (2022年7月31日 18時) (レス) id: 49df10a6d1 (このIDを非表示/違反報告)
琳檎(プロフ) - 扇風機さん» 閲覧してきたところ、“死神”というのも同じでしたね。しかし、わたしは以前占ツクに書く前から端末のメモアプリにて記載していたものを手直しして載せていますので、パクリでは無いです。 (2022年7月31日 0時) (レス) id: c64292cbcc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ユラ | 作成日時：2022年7月30日 16時
