彼氏に片想い....REN.n (ページ9)

今日:5 hit、昨日:1 hit、合計:58,582 hit

09 ren side ページ9

後頭部の髪をわしゃわしゃかくと

『そっか……元カノさんじゃなくて、セ○レさんか……』

なんてボソッと呟くからビックリして見上げると

.

『先輩、私屋上初めて来ました』

なんて笑うと出てくる涙袋をぷっくり作りニコニコ笑い出す

まだ暑いですねー。なんて呑気に俺に近づき目の前に立つから

わざとAの足の間に自分の足を入れて左右に動かして内太ももにズボンをあてる

『……ふふっ、先輩、くすぐったい』

っと小動物のようにクリントした目を垂れさせ笑う

腕をゆっくり引っ張り近づかせて
そっと白い太ももに手を添えるとピクっと小さく身体を動かす

「なぁー？お前気にせんの？」

『……今もですか？』

「お前と付き合ってからはないよ」

『じゃいいです』

強がってる風にも見えなくて
意外にこいつも遊んできてるんかな？

太ももに当てた手をすべらせスカートの中へ入れ
おしり側のパンツのゴムに指を挟む

すると慌てたAが廉の腕を掴む

『……先輩……だめですよ？』

少し顔を赤くして小さい声でつぶやくから
もっといじめたくなって

腰を引き寄せ座っている廉の足の上に座らせる

『わっ！先輩？』

「なんかお前って不思議やな……」

『……そうですか？』

「ん……ようわからん」

『へへっ、ならこれからたくさん知ってくださいね』

なんて余裕そうに笑うから
後頭部を引き寄せ唇を重ねる

びっくりしたAが
長いまつ毛をぱちぱちさせ
ゆっくり離れようとするから

後頭部の髪をキュッと掴んで
開いた唇の隙間から舌を滑り込ませる

『……んっ……はぁ……』

顔も甘いが……そっかぁ……こいつの声はいつももっと甘い