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ゆき「そろそろ私たち帰るねー」
ゆきと海人が買ってきてくれた
甘いものを食べ終わった頃
ゆきがカバンを持つ
じゃ、俺もーっと海人が
その後を追い玄関へと行く
『また来てねー』
ゆき、海人「お邪魔しましたーー」
玄関ドアに手をかけ2人に手を振る
あれ?なんか忘れてない?
そうだ!?
パッと後ろを振り向くとAの後ろに立ち
ゆきと海人へ手を振る廉
『……?廉くん帰らないの?』
廉「……終電ない」
『いや、うそうそ、まだあるでしょ?』
時刻は23:00
さすがにまだあるでしょ?
廉「ほんまにない!もう泊まっていく」
『何言ってるの!?』
廉「……もうちょい入力教えて欲しいし」
『いや、大倉さんに聞いたらいいじゃん』
廉「えー、Aさんのタブレットの方がわかりやすいもん」
泊まっていく!?……
いやいや、何言ってるのこの子……
ゆき「おっ、なんかおもろそうな展開」
『面白くないよ?海人くん連れて帰ってよー』
海「うーーん。無理です。廉めっちゃ怖い顔して俺の事見てる」
ゆき「さっ、海人帰ろ」
海「はい。2人で帰れるの嬉しい」
さよーならー。っと手を振る2人
ゆきと2人で帰れる事が余程嬉しいのか
この状況を楽しんでるのか笑顔が炸裂な海人
『信じらんない、普通置いてく?』
廉「ってことで……シャワー借りるわ」
また家の中へ入り洗面所へと進む廉を追いかける
『何言ってるの?ダメだよ』
廉「朝から働いてるからベトベトではよスーツ脱ぎたいし」
『着替えないよ?』
廉「大丈夫……持ってきてる」
仕事用のカバンとは別のカバンを持ち上げる廉
『初めからそのつもりだったの?』
廉「はい、そうでーす」
『信じらんない』
ドンドン服を脱いでいく廉
廉「なん?一緒に入るん?別にええけど……」
いつの間にか上半身裸になっていた廉
『入らないよ!』
慌ててドアを閉めてリビングへ戻り
ソファに腰掛け大きく嘆息を吐いた
まさか急にこんなことになるなんて……
いつもの様に廉のペースに巻き込まれる
自分が情けない
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さくら(プロフ) - 実優さん» 薬局で働いてるんですね。こんなイケメンいたら私もその薬局用なく通っちゃう!邪魔っ(笑)実優さんの癒しになるよう頑張って今書いてるのでもう少し待って下さいね! (2020年4月17日 16時) (レス) id: 0be2534318 (このIDを非表示/違反報告)
実優(プロフ) - さくらさん» 昨日のコメント返信ありがとうございます!職場は薬局なので薬剤師にこんなイケメンいたら私事務だけど仕事に手がつかないです笑 (2020年4月15日 23時) (レス) id: b55bd7a6ec (このIDを非表示/違反報告)
さくら(プロフ) - 実優さん» 実優さん、コメントありがとうございます!あぁ〜凄く嬉しいです!実優さんの職場もこんな廉くんいたらいいのにね.......廉くん1人じゃたりない。廉くん大量生産してほしぃ.......。頑張って今日書いちゃいます!夜会いましょう! (2020年4月14日 9時) (レス) id: 0be2534318 (このIDを非表示/違反報告)
実優(プロフ) - 楽しみすぎて眠れません!笑更新を毎日確認してます!仕事で疲れてこれみて癒されてます。ありがとうございます笑 (2020年4月14日 0時) (レス) id: b55bd7a6ec (このIDを非表示/違反報告)
さくら(プロフ) - あたさん» あたさん、コメントありがとうございます!本当ですか!?めっちゃ嬉しい!これからも読んで貰えるよう頑張ります(^^) (2020年3月10日 22時) (レス) id: 0be2534318 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:さくら | 作成日時:2020年2月19日 0時