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着替えに行って帰ってくると卓さん。
え、札幌じゃなかったの……
中島「ごめん、俺も今日からこっちたい。
慎吾に送ってもらったと？」
「え、バレてるのなんで？笑」
中島「降りてるの見てたわ。笑
遥輝おらんでよかったばい。」
別に遥輝さんは私と慎吾の関係を
知ってるからバレても何も思わないと思う。
てかまず今日は来るの？
中島「あーそうだ。あの美樹ちゃん？
遥輝と仲良さげにしてた子。札幌で
本社勤務になったらしい。」
……マジ？この時期場所変とかある？
「……私は私の仕事するだけなので。」
スタッフルームに挨拶に行こうと
ドアの前まで来ると慎吾の元気な声が
聞こえてきた。
慎吾「ギブギブ！遥輝さん痛いって！」
入るのを躊躇ってると卓さんが
ドアを開けてくれた。
「お、おはようございますっ。」
遥輝「おー、ちょうどお前の相方
いじめてたとこや。」
「その光景、懐かしい。」
日常茶飯事だったこの光景は慎吾の移籍に
よって、なくなったわけだけれども、やっぱり
この2人を見てると安心する自分がいる。
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作者名：凛々 | 作成日時：2019年8月18日 13時
