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それからしばらく経ったけどその間も
ほとんどブルペンでの仕事。
ちょっと精神的にも疲れてて、
仕事が終わるとすぐ帰宅する日々。
遥輝さんや卓さんの車はいつもあった。
今日もいつも通り早めに帰宅し、
早めにお風呂に入ってアイスを食べる。
すると久しぶりにアメリカの方から電話。
A17「こんばんわ。」
「ん。」
A17「お風呂上がりのアイス食べてます?」
エスパーなの?それともこいつにも
監視カメラつけられてる?
A17「たまには茉莉さんから電話
かけてきてくれたりしないんですか?」
「そんな、メジャーリーガーに軽く
電話なんて出来る訳ないでしょ。」
A17「俺はいつでもいいですよ?でも
茉莉さん、友達少ないし、いつも1人で
悩んでるから聞いてあげないと死ぬでしょ?」
……こいつほんとにエスパーだ。
私が聞いてほしい悩みがある時、
絶対話聞き出すんだもん。
「私ってさ、そんなにわかりやすい?」
A17「はい、相当。顔に出ますしね。笑」
……ドームでも出てたのかなあ。
思い切ってメジャーリーガーに相談してみよう。
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作者名:凛々 | 作成日時:2019年8月18日 13時