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結局遥輝さんと1時間くらい喋ってた。
「はあー、楽しかった。」
西川「ん、もうこんな時間か。
楽しい時間はすぐやな。」
……遥輝さんってズルいよね、
楽しい時間なんて言われて嬉しくない女
いない訳ないのに。
「ほんとに。いつも奢ってもらって
すいません。今度私にジュースとか
奢らせてください!!!」
西川「じゃあ次はスタバかな。」
いつでも奢る、そんなの。
「タクシー呼びますね?」
西川「ええよ、歩いたら捕まるやろ。」
「この辺案外タクシーいないかも。」
すると突然部屋のインターホンが鳴った。
こんな時間に誰?
モニターの映像を見てびっくり。
「……お帰りください。」
L8「なんでやー!誰かおんのか?」
なんでお兄ちゃんが来るのよ、
しかも後ろで中島さんが茉莉〜?
って手振ってるし。
西川「誰か来たん〜?」
いや、いま遥輝さん来ちゃダメでしょ!
L8「おい、誰や、茉莉の家に勝手に
あがってる男は。」
遥輝さんもちょっとまずい顔してる。
でももう仕方ないよね、オートロック
解除してあげよう。
酔っ払ってるのかなあ…でも
卓さんいるし、普通にご飯行った帰り?
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作者名:凛々 | 作成日時:2019年8月18日 13時